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「子ども1人あたりの教育費は約1000万円」って本当?いくら貯めればいいの?

3/28(土) 12:24配信

ファイナンシャルフィールド

「子ども1人あたりの教育費は約1000万円」と聞くと驚かれる方も多いのではないでしょうか。確かに、幼稚園から高校まで公立で、大学のみ私立(文系4年間)の場合に、学校教育費、給食費、学校外活動費を合計すると1049万円になります。

筆者の元に相談に来られた方にこの事実を告げると、「1000万円なんて無理だわ!」「2人なら2000万円?! 3人なら3000万円?!」と驚きが隠せず、中には「経済的理由から子どもを持つのは諦めます」と言われる方も少なくありません。

しかし、ポイントを抑えれば、なんとかなるのです。親が自分にしてくれたように、自分も子どもにしてあげたいものです。

大事なのは、いついくらかかるのか?

「幼稚園から高校まで公立、大学のみ私立で、1人1049万円」の内訳を見てみましょう。下記の表を見ると、幼稚園から高校まで公立、大学のみ私立のケースでは、

【70万円+193万円+144万円+135万円+507万円=1049万円】
となります。

確かに「1人1000万円」は冗談ではないようです。
他にもよくあるケースを見ると、

【1】幼稚園(私立)→小学校~高校(公立)→大学(私立):約1124万円
【2】幼稚園(私立)→小中学校(公立)→高校・大学(私立):約1301万円
【3】幼稚園(私立)→小学校(公立)→中高・大学(私立):約1555万円
【4】幼稚園~大学(すべて私立):約2279万円

となり、公立・私立で差は開くものの、たとえすべて公立でも約786万円と、かなりの高額になります。

また、受験のための塾代は、プラスでもっとかかると考えたほうが良いでしょう。ただし、ここで重要なのは、高額な出費はいつなのか、です。

【1】の場合、高校までにかかる教育費は、基本的に生活費の一部として賄えるものです。
例えば、小学校6年間に約193万円かかりますが、年間では約32万円、月2.7万円で、これらは日々の生活費の中から捻出していくものです。

したがって、【2】の場合では、大学入学前に、大学でかかる費用分を貯蓄しておけば良いということになります。

ただし、【2】【3】のように私立に進学すると、中学や高校でも年間100万円を超える学費がかかります。公立に進学した場合との差額分(年間60~90万円程度)は、ボーナスから捻出するのか、もしくはその分の貯蓄をしておくか、準備しておきましょう。

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最終更新:3/28(土) 12:24
ファイナンシャルフィールド

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