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元ペルーサッカーの英雄が“逮捕” 新型コロナの外出禁止令を破る

3/28(土) 13:58配信

中日スポーツ

 かつてイングランド・プレミアリーグのニューカッスルなどでMFとして活躍し、現在ペルー代表のコーチを務めるノルベルト・ソラノ(45)が27日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するための外出禁止令を破り、地元警察に“逮捕”されたことが分かった。

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 ペルーで人気のあるゴシップ番組「マガリーティビー」は、ソラノが妻や息子らとともに警察に連行される様子などを生放送。「外出禁止令のさなか、ソラノはパーティーに参加して警察に逮捕された」「騒音を聞いた近隣住民が通報したが、警察は数時間も来なかった」「元英雄の蛮行」として大々的に伝えた。

 しかしソラノは“釈放”されたあと、英国メディアの取材に対し「申し訳ない。ただ私は外出禁止令が出る前に自宅を出て、近所の友人のところへ昼食に来て、帰りが遅くなっただけ」「逮捕はされていない。警察署へ事情説明に行き、理解してもらった」「パーティーではない。友人たちと集まり、テレビを見て、音楽を聴いていただけ」と説明。さらに「私はマガリーティビーにはめられた」と不満を語った。

 ペルーでは、新型コロナウイルスの感染者は、数百名と急速な感染拡大には至っていないが、政府は17日から国境を封鎖。自家用車の使用は全面禁止で、日中も外出は医療品、食料など生活必需品の購入のみ認められている。また夜8時から朝5時までは、夜間外出禁止令が出ており、完全にロックダウン状態。ソラノの“逮捕劇”の真相は不明だが、不安と不満をためるペルー国民の格好の関心事になったようだ。

最終更新:3/28(土) 21:34
中日スポーツ

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