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マイナー、マイニングしたビットコインよりも多くのビットコインを売却

3/28(土) 10:30配信

CoinDesk Japan

ビットコインの最近の強気相場は継続するように思える。一方、マイナーは売りを増やしている。

マイニング量<売却量

CoinDeskのBitcoin Price Indexによると、ビットコインは3月25日までの13日間で3867ドル(約42万円)から7000ドル(約76万円)に上昇した。

だが、マイナーが保有する在庫水準の変化を追跡するために仮想通貨市場データ企業のバイトツリー(ByteTree)が生み出した指標、マイナーのローリングインベントリー(Miner’s Rolling Inventory:MRI)によると、81%の価格上昇の間にマイナーたちは生成したビットコインよりも多くのビットコインを売却した。

21日間MRIは、4000ドル割れの安値から最近の回復までの全期間を通して100超となっていた。100超のMRIは、マイナーがマイニングした量よりも多くのビットコインを売り、在庫を消費していることを示す。

一方、100未満のMRIは、マイナーがマイニングした量よりも少ないビットコインを売ることで在庫を増やしていることを示す。

ビットコイン価格は上昇を続けたため、マイナーが市場に供給したビットコインには十分な需要があった。

ポジティブなサイン

マイナーは、取引所に流入するビットコインの最も大きな割合を占め、価格に大きな影響をもたらす。だが、市場の反応をポジティブなサインと見る人たちもいた。

「ビットコイン価格が局地的な安値から急激に上昇し、マイナーが売りに出したビットコインを買い手がほとんど影響なく吸収できる時は、市場全体の強さを示している」とデジタル・アセッツ・データ(Digital Assets Data)の仮想通貨リサーチアナリスト、コナー・アベンドシャイン(Connor Abendschein)氏は述べた。

マイナーは3月25日にも在庫を減らしたとバイトツリーの創業者兼会長のチャーリー・モリス(Charlie Morris)氏は指摘した。

「マイナーは、マイニングした1588ビットコインに対して、2788ビットコインを売り、市場に打撃を与えたが、市場はそれを受け止めた。これは強気のサイン」とモリス氏は25日のヨーロッパでの取引時間中にツイートした。

ビットコインはアジアの取引時間中に6700ドルから6500ドルに下落した。これはマイナーの売りによる可能性もあるが、その日のうちに下落分を回復させた。

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最終更新:3/28(土) 10:30
CoinDesk Japan

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