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お米にひと工夫、江戸時代の精米を再現・冷えてもおいしい米など

3/29(日) 12:00配信

MONEYzine

 このところ、従来のお米にひと工夫加えた「新しいお米」が登場している。いずれも魅力的で味もおいしく、米の消費を後押ししそうだ。

 東京は江戸と呼ばれる昔から、全国各地の米が集まる場所だった。当時、集まった米は季節に合わせて厳選され、伝統的な製法で精米されていた。このスタイルを今に蘇らせたのが隅田屋商店(東京都墨田区)の「江戸米」は300グラム(2合)で648円(税込)。プロの目利き・五つ星お米マイスターである店主が、集まった玄米を吟味してブレンドし、古式精米製法を経て誕生したもの。近年の精米方法で失われていた、米本来の香りや旨味を再現している。いつもの米の味との違い、ぜひとも自らの舌で感じてみたい。

 玄米は体に良いが、独特の香りや食感が苦手という人に朗報となるのが「HAPA RICE(ハパライス)」。鈴木又五郎商店(秋田県湯沢市)が手がけるこちらは、地元の秋田産「あきたこまち」の白米と玄米を絶妙の比率でブレンド。炊くときは、いつもの白米の要領で構わない。ハパライスがあれば、あきたこまち特有のもちもち感と甘味に、豊富な食物繊維やミネラルなどの玄米の特徴を楽しめる。価格は580円(税別、1キログラム・7合)より。ちなみに商品名の「ハパ」とは、ハワイ語で「ミックス」という意味だとか。

 冷めたお米も美味しくいただけるのが「優冷(ゆうれい)米 冷めしや~」。マインドバンク(長崎県佐世保市)考案のこのお米は、冷めてもおいしいのが特徴だ。秘密は、自社開発の技術を用いて、米の表面に梅花乳酸菌、寒天、蜂蜜、タピオカ粉末などで包んだこと。これにより、弁当に詰めたり、冷蔵庫で冷やしても美味しさを保つことができる。また、米表面を食用竹炭で包み、竹炭の吸着・排出効果でデットクスが期待できる「食が危ない 炭めしや~」もある。価格はともに1,400円(税込、450グラム・3合)。

 近年はダイエットであまりお米を食べないという人もいるが、個性的な新しいお米の世界も時には味わってみたい。


(加藤 秀行 、 阪神 裕平)

最終更新:3/29(日) 12:00
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