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人や車が消えたサンフランシスコの観光地…自宅待機令の前後を写真で比較

3/29(日) 20:00配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

サンフランシスコは、新型コロナウイルス感染防止のために住民に命じた3週間の自宅待機の真っ只中にある。

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市内ではレストランやバーなど多くの事業が停止し、その後、道路に人影はない。

自宅待機が命じられているため、旅行客に人気の観光地はどこも閑散としている。

サンフランシスコは現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を封じ込めるために発令された、3週間の自宅待機命令の真っ只中にある。

住民は4月7日まで、できるだけ屋内に滞在するよう求められているが、その期間は延長される可能性もあり、多くのレストランやバー、小売店などの多くの事業が停止している。その結果、街に歩行者はほとんどおらず、旅行客に人気の市内の観光スポットにもほとんど人気はない。

ゴールデンゲートブリッジから、サンフランシスコを象徴するケーブルカーまで、旅行客に人気の市内観光スポットの普段の様子と、新型コロナウイルス発生で人が消えた現状を見てみよう。

サンフランシスコ観光協会によると、2019年にサンフランシスコを訪れた旅行客は2620万人

観光はサンフランシスコで最大の産業だ。サンフランシスコ・クロニクル(San Francisco Chronicle)は、2019年における旅行客の市内での消費額は100億ドル(1兆1000億円)だったと報じた。

新型コロナウイルスへの不安から、サンフランシスコの道路からは人が消え、「シティ・ライツ・ブックストア」などの人気スポットは現在、普段に比べてかなり閑散としている

ノースビーチの北にあるショッピングモール、ピア39は旅行客に人気のスポットだ。普段はクラムチャウダーを求める人でにぎわい、近くのアシカの群れるスポットへ向かう人も多い

現在は、周辺全域に発せられた外出禁止令によって、柵で閉鎖されている

ピア39は、訪問者がシーフードの食事や沿岸の散歩を楽しむフィッシャーマンズワーフの中にある

ここも現在はゴーストタウン同然だ

ロンバード・ストリートは、世界で最も「曲がりくねった」道として有名だ。旅行客は普段、この印象的な道を徒歩や車で通る

しかし、自宅待機の初日、ロンバード・ストリートには歩行者も車もほとんどなかった

サンフランシスコを訪れた時、またはここに住んでいるのなら、チャイナタウンを見逃すわけにはいかない

だが自宅退避令が出ている今、界隈は閑散としている

チャイナタウンにある店舗は、自宅退避令が出るかなり前から、売上が減少していた。この地域は、多くのアジア系コミュニティと同じように、中国の武漢で発生した新型コロナウイルスの拡大に直面し、排他や差別にあっている。

サンフランシスコを象徴するゴールデンゲートブリッジは、普段、1日に11万2000台の車が往来する

出典:
The Mercury News

自宅待機令が施行されて以来、その数は激減している。橋の通行料収入は1日30万ドル(約3300万円)だ

出典:
Business Insider

市内の主要ショッピングスポットであるユニオンスクエアも、定番の観光地。人でにぎわう金融街の近くにある

自宅待機の初日、数名を除いて人影はなかった

住民も旅行客も、ユニクロやH&M、メイシーズなどユニオンスクエアの近隣の小売店でショッピングを楽しむ

だが今は、店は封鎖され、道路に車はない

ケーブルカーも、旅行客に人気がある

だが市は、運転手を新型コロナウイルスから守るため、ケーブルカーを休業した

ケーブルカーには、運転士と乗客を隔てる運転室がなかった。

[原文:Before-and-after photos show 8 of San Francisco's most famous tourist attractions nearly deserted since the city was shut down to contain the coronavirus]

(翻訳:Makiko Sato、編集:Toshihiko Inoue)

Katie Canales

最終更新:3/30(月) 19:11
BUSINESS INSIDER JAPAN

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