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理系のお父さん・お母さんのためのかけっこ講座 速く走るための“リズム感”を手に入れよう!

3/29(日) 18:18配信

REAL SPORTS

運動が苦手でも子どもたちにかけっこが教えられる? かけっこを「理論」で教える連載『かけっこ講座』の第4回のキーワードは、リズムとタイミング。“理系脳”にスイッチを入れると速く走る方法が見えてくる?
『マラソンは上半身が9割』の著者で、かけっこ教室も行っている理論派ランニングコーチ・細野史晃氏は、「リズム感は天性のものではなく、誰にでもある鍛えられるもの」だと言います。

(構成=大塚一樹【REAL SPORTS編集部】)

速く走るための「バネ」を理解する

「バネがある」「バネのように弾む」動きは、どんなアスリートにとっても褒め言葉でしょう。現在、陸上長距離界を席巻している「厚底シューズ」も、その反発力に着目し、「跳ねるから速い」のだと理解している人は多いのではないでしょうか。

厚底シューズの活躍を目の当たりにして「靴底にスプリングを仕込んでいるいようなもの」という批判がありました。しかし、靴の底に上方向に飛び上がるためのバネを仕込んでも速く走れるようにはなりません。ナイキ社のヴェイパーシリーズが画期的だったのは、斜め上方向に身体を送り出すランニングフォームを、シューズの機構でサポートしたことにあります。

走るという動作は、
・自分の重心を前に移動させる体重移動
・片足交互ジャンプの連続
の2つの動作で成り立っています。

さらに“速く”走るためには
1.重心を前に移動させる感覚の獲得と強化(重心移動)
2.身体を支え跳ね返す軽やかなバネの獲得と強化(バネ)
3.全身の動作を合わせるタイミングの獲得と強化(タイミング)
の3つの要素が必要になります。

厚底シューズは、シューズのつま先とかかと部分の高低差で「重心移動」を容易にし、スプーン状のシューズ形状とカーボンプレートで「バネ」を得ています。力学的にはこれで前に速く進むためのパワーは得られるのですが、この力をうまく推進力に変えるためには、もう一つ重要な要素があります。それが「タイミング」です。

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最終更新:3/29(日) 18:32
REAL SPORTS

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