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中日・与田監督が苦渋の決断…2軍練習試合に『1軍優先起用』本当は「若い選手を4打席立たせたい」

3/29(日) 6:50配信

中日スポーツ

4月3~5日の広島戦

 中日の与田剛監督(54)が28日、ナゴヤ球場で4月3~5日に行われる広島との2軍練習試合に1軍選手を出場させる考えを明かした。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で実戦の機会が減少。試合勘を維持するため「1軍メンバー優先で使わないといけない」と、若手に実戦経験を積ませることに目をつむる苦渋の決断を下した。チームはこの日もナゴヤドームで練習した。

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 開幕がいつになるのかは不透明な状況。それでも、日本野球機構(NPB)が目標としている4月24日に向け、調整していかなければならない。刻一刻と変わる情勢を注視しながら、与田監督はとあるプランを温めていた。

 「(4月)3、4、5日の2軍の試合は予定通りと聞いた。そこで1軍の選手を何人か送ろうと思う。休み明けの状態を見て、そのメンバーを決めていこうと思う」

 29、30日の休日を挟み、まずは31日の練習から実戦形式の練習を取り入れる。そして、4月3日からは試合に投入する。もともと、2軍戦を有効活用していく意向を述べていた。ただ、コロナ禍の下で1軍の練習試合を組むことは簡単ではない。そのため、主力も2軍戦に送り込んでいく。

 実際、与田監督は「今、1軍にいる選手が優先になってくる」と言う。もちろん、本来なら2軍戦は若手が経験を積む場所だと考えている。しかし、現在は「本来」という言葉を使う状況にはない。

 だからこそのプラン。「普段なら1球団で1日に1、2軍と2試合できていたものが、1日1試合になってくる。若い選手を4打席立たせたいけど、1軍メンバー優先で使わないといけない。試合数が減るということは、育成の部分もできなくなる」と、若竜を思いやりながら苦しい胸の内を明かした。

最終更新:3/29(日) 6:50
中日スポーツ

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