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海の風景楽しみ散策 糸魚川市で「北國街道を歩く」

3/29(日) 1:29配信

北國新聞社

 金沢城から東京までの参勤交代ルートをたどる「北國街道を歩く」(本社主催)の第12回初日は28日、新潟県糸魚川市鬼伏(おにぶし)を出発点に行われた。30人が白山神社や海岸沿いの岩礁「弁天岩(べんてんいわ)」などに立ち寄り、日本海に面する街道の風景も楽しみながら、同市の藤崎(とうざき)海水浴場までの9・1キロを散策した。

 能生(のう)宿の本陣跡近くにある白山神社は、寛弘(かんこう)年間(1004~1012年)に加賀の白山比咩神社から分霊合祀(ごうし)したと伝わる。改造を受けながらも当初の姿を伝える重要文化財の本殿や、切り妻造り茅葺(かやぶ)きの拝殿などがあり、参加者は観光ガイドの案内を聞きながら参拝した。

 弁天岩は約300万年前に海底火山から噴出した火砕流堆積物で、参加者は岩礁に登り、中ほどの厳島神社を参拝したり、頂上付近の灯台を見学したりした。初回からほぼ毎回参加している山岸外司憲さん(73)=白山市日御子町=は「街道を歩くと、その土地の歴史や文化が肌で感じ取れて面白い。荘厳な白山神社の容姿など今回もいろんな発見があった」と話した。

 「北國街道を歩く」は北陸新幹線で結ばれた東京との距離を実感してもらおうと企画され、月1回程度のペースで行われる。第12回の最終日の29日は、新潟県上越市名立区の鳥ケ首(とりがくび)灯台付近までの11・3キロを歩く。第13回は4月25、26日に同市内で行われる。問い合わせは、ほっこく観光=076(263)3565=まで。

北國新聞社

最終更新:3/29(日) 1:29
北國新聞社

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