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小池知事、がくんと落ちた改革への期待「支持の理由」に起きた変化 4年の評価、世論調査の変化が語るもの

3/31(火) 7:00配信

withnews

東京都の小池百合子知事が、2020年夏に1期目の任期を終えます。前回2016年の知事選、翌2017年夏の都議選で、「百合子グリーン」の旋風を巻き起こし、古巣・自民党との戦いを圧勝で制した小池さん。都民はいま、どんな思いで小池知事を見ているのか。聞いてみました。(朝日新聞記者・石本登志男)

【画像】キャスター時代の小池百合子氏 ワールド・ビジネス・サテライトに出演したことも

石原氏、猪瀬氏に比べると……

まず小池知事の支持率の推移をみてみます。

     ◇

■あなたは、東京都の小池百合子知事を支持しますか。
・2017年4月(支持する74%/支持しない15%)
・2017年6月上旬(支持する70%/支持しない13%)
・2017年6月下旬(支持する59%/支持しない21%)
・2018年7月(支持する49%/支持しない29%)
・2020年3月(支持する50%/支持しない25%)
※その他・答えないは省略
※調査は、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、東京都内の有権者を対象に、1000人を目標に実施した。2020年は3月21、22日に実施。

     ◇

4年前の2016年夏、自民党の衆院議員だった小池さんは、自民党の推薦が得られないまま知事選への出馬を強行。「都政の大改革」を訴え、自民推薦候補らを破りました。

2017年夏の都議選では、「都民ファーストの会」を立ち上げて、都議会第1党の座を自民党から奪います。その勢いを駆って、2017年秋の衆院選で「希望の党」を立ち上げましたが、こちらは惨敗でした。

支持率の推移からは、都議選や衆院選を経て、熱狂が冷めていく様子がみえます。就任1年目は74%の高い支持だったのが、1期目の折り返しとなる2018年7月調査では49%まで落ち込みました。直近の2020年3月の調査では50%でした。

これまでの都知事の支持率は、石原慎太郎さんの就任3年後で78%(2002年4月調査)、猪瀬直樹さんの就任半年後で52%(2013年6月調査)でした。単純には比較できませんが、小池知事の50%は、高水準とは言えないようです。

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最終更新:3/31(火) 7:00
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