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【阪神戦力分析・外野手編】左翼・福留、中堅・近本、右翼・糸井に高山が挑む

3/30(月) 9:00配信

デイリースポーツ

 新型コロナウイルス流行の影響で、プロ野球の開幕は4月24日に延期された。まだ1カ月近くの調整期間を要するが、現状の阪神の各部門の戦力分析をお送りする。今回は外野手編。

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 中堅は昨季盗塁王に輝いた近本が不動だ。1年目は主にトップバッターを務めたが、矢野監督は「左打者の足が速い選手というのが戦っていて嫌なのよ」と2番構想を描く。今春は走攻守にレベルアップ。3月下旬に腸炎を発症して現在は別メニュー調整中だが、開幕は間に合う見込みだ。

 右翼は超人・糸井が当確だ。昨年8月9日に左足首を痛めて10月に手術に踏み切ったが、経過は良好だ。198日ぶりに実戦復帰した2月23日・広島とのオープン戦では大瀬良から2安打。実戦での1番起用が続いており「イトチカ」の1、2番コンビは今季の打線の目玉となりそうだ。過去3年は出場120試合以下と、心配はケガによる離脱だけだ。

 左翼は球界最年長・福留が一歩リードの情勢だ。当初の開幕戦だった3月20日・ヤクルトとのオープン戦では3安打と爆発。4月26日で43歳となるが、文句なしの仕上がりで健在ぶりを示している。

 その大ベテランを追うのが16年新人王の高山だ。勝負の年と位置付けた今年は目の色が違う。指揮官が選ぶキャンプMVPに輝くと、オープン戦でも打率・313とアピール。レギュラー再奪取へ、出番は増えそうだ。

 期待の新助っ人サンズは未知数だ。ボーア、マルテと外国人枠を争う中、オープン戦は打率・238、2本塁打、2打点。24日・DeNAとの練習試合でも3ランを放ち、長打力を示したが、守備の不安は拭えない。

 3年目の島田が成長著しく、内野手登録の陽川も打撃絶好調だ。キャンプ、オープン戦を経て、選手層が厚くなったことは間違いない。

最終更新:3/30(月) 9:10
デイリースポーツ

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