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リニア問題で静岡県が専門家会議委員を公募 愛知県知事「時間稼ぎ」、長野県知事「開業遅れないように」

3/30(月) 19:12配信

静岡朝日テレビ

 リニア新幹線の新しい専門家会議をめぐり、静岡県が3月中旬から始めた委員の公募について、愛知県の大村知事は「時間稼ぎとしか思えない」と静岡県の姿勢を厳しく批判しました。

愛知県 大村知事:「公募は第三者委員会の人選には馴染まない。私からみると、時間稼ぎか引き延ばしをしているとしか受け取れない。やめていただきたい。そういうやり方はやめていただきたい」

 批判の矛先は国が主導する専門家会議の委員を公募している静岡県です。1月末に国交省が提案したリニア新幹線の新しい専門家会議の設置。この委員の選定をめぐり、静岡県と国が対立していて、いまだ開催に向けた見通しは立っていません。国交省は先週、初回の会議を来月中旬に開きたいと提案。静岡県は対応について、近く返答する方針です。大井川流域の水資源の重要性を説く静岡県ですが、これまでも再三、静岡県に注文を付けてきた大村知事の見え方は異なるようです。

愛知県 大村知事:「科学的な論拠に基づいて議論をして検証するということなので、公募は違う。科学的な論拠に基づいて大井川の水は大丈夫だと検証できると聞いているので、検証した上でどうするか早く議論を前に進めてほしい」

 また、同じくリニア沿線の長野県の阿部知事は23日、JR東海の金子慎社長とトップ会談を行い、開業が遅れないよう求めたといいます。

長野県 阿部知事:「2027年リニア中央新幹線の開業ということが我々のいろんな取り組みの前提になっているので、ぜひ開業スケジュールが遅れることのないように取り組んでもらいたいという話をした」

最終更新:3/30(月) 22:20
静岡朝日テレビ

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