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【おすすめアニメ】多様性、ジェンダーロールに挑む、個性派監督…NetflixとAmazon Primeで見られる10作品

3/30(月) 16:40配信

ハフポスト日本版

新型コロナウイルスの感染拡大がいよいよ日本国内でも本格化してきました。東京や大阪など大都市では不要不急の外出自粛が呼びかけられていますが、家にこもってばかりで退屈している方も多いかもしれません。

【予告動画】おすすめアニメ。多様性、ジェンダーロールに挑む、個性派監督…NetflixとAmazon Primeで見られる10作品

そこで、自宅で気軽に楽しめる動画配信、その代表的プラットフォームであるNetflixとAmazon Primeから今見てほしいオススメの国内アニメ作品をセレクトしてみました。

多様性をテーマにしたもの、既存のジェンダーロールや価値観に挑む作品、個性派監督によるものなど、映画やドラマ同様、アニメもまた、いろんな価値観を描いているのだということが伝わると嬉しいです。

Netflixのおすすめ

『BEASTARS ビースターズ』

板垣巴留さんの同名漫画が原作。動物の擬人化によって、人種差別や異なる人々との共存の難しさを描いた日本版『ズートピア』とも言える作品。

肉食獣と草食獣が共同で生活する街の全寮制学校を舞台に、種としての本能に対する葛藤、異なる種族との友情と愛だけでなく、どうあってもわかりあえない部分をも描き、多様性を認め合うことの大切さと難しさに真正面から向き合った作品です。

『さらざんまい』

日本のアニメ界随一の個性派監督、幾原邦彦監督によるオリジナルアニメ。

3人の中学生が突如現れたカッパ型生命体にカッパに変身させられてしまい、もとに戻るためにゾンビと戦うというあらすじ。

独特の映像センスで知られる幾原監督ですが、真骨頂は固定的なジェンダーロールからの解放や、セクシャルマイノリティを特別視しない眼差しにあります。突飛なアイデア満載の中にも現代社会を鋭く見つめる視線を感じさせる作品です。


『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

京都アニメーションの代表作の1本。

戦争で両腕を失い義手となった少女、ヴァイオレットが手紙の代筆屋として働くことで、人間の感情を取り戻していく物語。

主人公が様々な想いを抱えた依頼者とふれあい、人々の心を言葉を通じてつないでゆきます。言葉が氾濫する現代に、想いを伝えるシンプルな言葉の美しさと大切さを描き、現代人が忘れがちな大切な何かを思い出させてくれる感動的な作品です。

4月24日から劇場版の公開も予定されています。


『ユーリ!!! on ICE』

男子フィギュアスケートを題材にしたオリジナルアニメ。

大のフィギュア好きとして知られる漫画家の久保ミツロウさんと監督の山本沙代さんの原案で、メンタルの弱さから実力を発揮しきれないでいた主人公が、ロシアのトップ選手をコーチに得たことによって才能を開花させてゆく過程を描いています。

アニメーションで描かれたスケーティングのシーンの美しさに圧倒されます。愛についてエロスとアガペーの観点から解釈し、スケートで表現するというアイデアも素晴らしく、スポーツものでありながら、愛の物語としても秀逸です。


『夜明け告げるルーのうた』

『映像研には手を出すな!』も話題になった湯浅政明監督の2017年のアニメ映画。世界最大のアニメーション映画祭、アヌシー国際アニメーション映画祭の長編部門で最高賞にあたるクリスタル賞を受賞した作品。

寂れた漁港を舞台に、音楽好きな中学生男子と天真爛漫な人魚の交流を通じて、好きなものを好きと言える素直な気持ちの大切さを描いた作品です。

湯浅監督は今後も小松左京さん原作の『日本沈没2020』や、『獣になれない私たち』の脚本家、野木亜紀子さんと組む『犬王』など期待の作品が目白押しで、今最も注目されるアニメ監督の一人です。

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最終更新:3/30(月) 16:40
ハフポスト日本版

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