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RIZINバンタム級王者マネル・ケイプがUFCと契約

3/31(火) 6:30配信

イーファイト

 国内総合格闘技団体RIZINのバンタム級王者マネル・ケイプ(26=アンゴラ)が、世界最高峰の総合格闘技団体UFC(本社・米国ネバダ州ラスベガス)と4試合の契約を締結したと、ケイプが所属するジムAKA Thailandが速報として31日早朝(日本時間の4時半すぎ)に発表した。

【フォト】UFCの契約書にサインしたマネル・ケイプ

 ジムのサイトではUFCとの契約書にサインしたケイプの写真を掲載。ジムのSNSでは「UFCとの大型契約にサインしました!  彼の努力が報われ、私たちは彼をとても誇りに思います」と綴った。ケイプも自身のSNSでこのUFCとの契約速報をリツイートしファンに知らせた。

 ケイプは昨年大みそかに、堀口恭司が負傷欠場し返上したRIZINバンタム級王座をかけて朝倉海(26=トライフォース赤坂)と対戦。第2ラウンド38秒TKO勝ちで新王者に輝いたばかりだった。
 今年1月下旬に、イーファイトがインタビューを行ったさい、「この王座を守りたいし、朝倉の兄貴(未来)が相手に困っているようなら、階級を上げて彼と戦ったっていいんだぜ。日本でチヤホヤされた朝倉兄弟の両方に勝って、みなさんにショックを与えます。とにかく俺には誰もかなわない。それを証明する2020年にしてやる!」と語っていた。

 またRIZINでは激化するバンタム級戦線で、ケイプがどこまでベルトを維持できるかにも注目が集まっていた。この階級にはUFCで活躍した元RIZIN同級王者の堀口恭司、同じくUFCで活躍した水垣偉弥、ケイプと1勝1敗の朝倉海、そして、ケイプの次期挑戦者に決まっていた扇久保博正、元谷友貴のほか18年大みそかにケイプに勝利した佐々木憂流迦のほか、海外勢では昨年大みそかに元谷友貴に一本勝ちしたパトリック・ミックスなどがひしめいている。

 海外ニュースサイトでは今回のUFC参戦に元RIZIN王者と紹介されていたケイプ。返上の正式発表は今のところない。今年1月にRIZINライトヘビー級王者イリー・プロハースカ(27=チェコ)が王座を返上しUFCと契約しているように、UFCに行くとなるとケイプのベルトが返上され、新たにバンタム級王座が争われると思われる。今後のバンタム級戦線はどうなるのか。RIZINはUFCに次ぐアメリカのMMA大手のベラトールと手を結んでおり、そこからの強豪参戦も大いに考えられる。

♢マネル・ケイプ(Manel Kape)
1993年11月14日、アンゴラ出身 26歳 AKA Thailand所属
身長167cm

 2012年5月にポルトガルでプロデビュー。野生の獣のような身体能力を武器にヨーロッパMMA界で快進撃を続け、17年10月にRIZINへ初参戦すると、山本アーセンを相手にハイキックで1R 71秒TKO勝利を収めた。
 18年5月の『RIZIN.10』で朝倉海と対戦し、ケイプは1-2の僅差で判定負け。判定を不服としたケイプは、この試合後、事あるごとに朝倉との再戦をアピールすることになる。
 19年大晦日の『RIZIN.20』では、堀口恭司が負傷欠場し返上したRIZINバンタム級王座をかけて朝倉海とケイプの再戦が実現し、ケイプがパウンド連打で2RにTKO勝利、見事にリベンジを果たし王座を獲得した。

最終更新:3/31(火) 8:02
イーファイト

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