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「あ、もう無理 辞めよう」49歳で退職、振り返ると同僚が…最終日の出来事を漫画に「残り時間」の大切さ

4/1(水) 7:00配信

withnews

 「あ、もう無理 辞めよう」。50歳を目前に、自分のやりたいことに打ち込むため、9年勤めた会社を辞めた男性のエッセイ漫画がツイッターで話題です。人見知りで、必要以上の人間関係を避けていた男性。突然の退社に会社から送別会の話もなく、「これでいいんだ」と思っていた矢先、呼び止められたのは……。投稿には人生の大切な選択をした男性に、共感と応援の声が寄せられています。(朝日新聞デジタル編集部・野口みな子)

【マンガ本編はこちら】「あ、もう無理 辞めよう」49歳で退職、振り返ると同僚が…最終日の出来事

あまいろさんの漫画「会社辞めてみました」

 「会社辞めてみました」というコメントとともに漫画を投稿したのは、漫画家のあまいろさん(@tentijin11)。3月の中旬に会社を辞め、その出来事を漫画に描き投稿しました。

 「あまいろ49歳 最近残りの時間を考えるようになった」

 漫画はこんな書き出しから始まります。

 例えば、70歳まで生きられると仮定したとき、残りは21年。その間に「事故にも遭わず」「健康な状態で」やりたいことをやれる時間を考えると、危機感を募らせるあまいろさん。そんなとき、仕事で上司に叱責されます。

 「申し訳ありません ですが我々も…」と言った途端、「口答えするな!」と一蹴されてしまいます。「あ、もう無理 辞めよう」ーー。これが決定打となり、あまいろさんは退職を決意。

 9年間勤めたものの、突然の退職に会社から送別会の話はありませんでした。もともと人見知りで、周囲とコミュニケーションをとってこなかったと振り返り、「形だけの送別会をされるのはつらい」「これでいいんだ」と自分に言い聞かせていました。

振り返ると同僚が…「私たちだけでお食事しませんか」

 そんなとき、自分の名を呼ぶ声に振り返ると、4人の同僚が立っていました。「この後私たちだけでお食事しませんか」

 5人での送別会は楽しく過ぎ、最後には4人で出し合ったお金が餞別として渡されました。

 「なんでここまでしてくれるんだろう そんな親しかったわけでもないのに」

 そう思うと、気持ちがこみ上げてきました。同僚に「ありがとうございます」と頭を深く深く下げるあまいろさん。家で渡されたお金を眺めながら、「宝物としてとっておこう」と決めます。

 「はー49歳で無職か しかも漫画家を目指すって……」とつぶやくその顔は、不敵な笑みを浮かべています。「ふふふ マンガのような人生だ」

 あまいろさんの投稿には「背中を押された」「勇気をもらった」というコメントや、応援の声が集まり、5千回以上リツイートされ、いいねも2.6万件以上されています。

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最終更新:4/1(水) 7:00
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