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飯田恒例の『お花見焼肉』見られず… 「新型コロナ」の影響で自粛広がる 店主「さびしいですよ」

3/31(火) 20:25配信

NBS長野放送

長野放送

 桜の開花が進んでますが、今年のお花見は「新型コロナ」の影響でいつもの賑わいはありません。長野県飯田市では風物詩とも言えるあの光景が見られず、寂しいシーズン入りとなっています。

 桜が咲き始めたおととい29日、日曜日の公園。

(記者リポート)
「こちらの公園は、例年ですとこの時期から、焼肉をする多くの人でにぎわうんですが、今年はそういった人の姿を見ることはできません」

 飯田の花見には『焼肉』がつきもの。畜産が盛んだった名残で、肉を食べる文化が根付き、焼肉店の数は人口1万人あたり5.07軒と全国の市の中で1位です。

 桜の下でも家族や友人と焼肉を楽しむのが、いわば恒例行事となってきました。しかし、この春は…。

市民:
「(Qお花見焼肉の予定は?)特にないですね。人が多く集まる場所はなるべく控えようかなと思っている」
「これだけ人通りが少ないというのは異様」

 「新型コロナ」の影響で外出自体が自粛傾向で、「お花見焼肉」もほとんど行われていません。

万寿山荘店主・森山賢治さん:
「さみしいですよ、はっきり言って。多いときはここいっぱいになるので、200~300人は来てると思う」

 森山賢治さんは万寿山公園で花見の時期だけ売店を開き、焼肉をする場所や道具の貸し出しをしてきましたが、今年は休業を決めました。

万寿山荘店主・森山賢治さん:
「たまたま今度、飯田地域で感染者が出たのでやめてよかった」

 焼肉店では…。

お客:
「(Qお花見焼肉は?)全然、予定ないですね。みんな自粛ムードで外に出ない」

 市内で人気の焼肉店。経営するのは隣にある丸三精肉店です。この時期は肉の注文を受けるだけでなく、屋外で焼くための鉄板やコンロおよそ600人分を用意して貸し出してきましたが、今シーズンは予約が入っていません。

丸三精肉店・原大介さん:
「この時期はたいがい出払っちゃうんですけど、今年はとにかく予約がないので全然、稼働していない」

 肉も売れないため、店は特売日を設けるなどして、この苦しい状況を乗り越えようとしています。

丸三精肉店・原大介さん:
「うちだけじゃなくみんな頑張っている。われわれも一緒になって、気合と根性で乗り越えていきたい」

長野放送

最終更新:3/31(火) 20:25
NBS長野放送

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