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PS5とXbox Series XのコードがAMDから盗まれた?

3/31(火) 19:00配信

ギズモード・ジャパン

大事な情報はなかった…?

AMDは先週、2019年12月に盗まれたIPに関する声明を発表しましたが、なにが誰によって盗まれたのかという情報にかけたものでした。

Torrentfreakによると、とある個人ハッカーがAMDのシステムを遠隔操作でハッキングし、同社の「Navi 10(RDNAベース)」と「Navi 21(RDNA2ベース)」のソースコードを発見し、それらをGitHubに投稿したそうです。これには、今後発売予定の「Xbox Series X」や「PS5」に搭載される、RDNA2ベースのGPUに関する専有情報も含まれていたことでしょう。

これに対しAMDは先週、GitHub上の4箇所に対して初となるデジタルミレニアム著作権法(DMCA)にもとづいた取り下げを勧告しました。またGitHubはすぐにこれに応じています。

TorrentFreakがハッカーに取材したところ、ハッカーはこの情報に1億ドル(約110億円)の価値があると考えていたそうです。取り下げられたGitHubの投稿には、同じ価格でコードを購入する人を探しているとあり、もし買い手が見つからなければ情報をリークするとも主張していました。これはTorrentFreakも確認しており、「買い手が見つからなければ全てをリークする」としています。

「ソースコードは、保護されていないコンピューター/サーバーの脆弱性により、予期せず入手できました。私達は、中身について後で知ったのです。コードは適切に保護されておらず、また暗号化もされていませんでした」と、ハッカーは語ります。「私はこの件についてAMDと話し合っていませんが、彼らは自身の過ちを受け入れて前進する代わりに、訴訟を起こすでしょう。だったら、公の場にてリークしてしまえと」。

なお今回のコードは、他のソースでもまだホストされていると報告されています。

塚本直樹

最終更新:3/31(火) 19:00
ギズモード・ジャパン

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