イラストレーターのあさとひわさんが、認知症の父親との日常を漫画にしました。歩き疲れた父親が、思わず手を伸ばしたその先は?
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歩行といえば、膝を曲げ、足をあげてすたすた歩くものですが、「父」は腿が上がりにくいため、すり足歩行でちまちま歩きます。疲れてくると気がせくのか、だんだんつんのめってきて、すぐ何かにつかまりたがります。散歩の途中でも道端の柵、駐車場のポールを、がしっと掴みます。
しかし「私」は植木につかまるはやめてほしい、と思っています。パキッと折れてしまうような枝や葉っぱに「父」が頼ろうとするたびに、「私」は「それは支えにならないよ」と声をかけるのでした。
父親の散歩に付きそうあさとさんに、話を聞きました。
「実家の玄関から門の間に植木があり、必ずそれにすがりつこうとするんです。ちょうど良いポイントらしく、思わず手が出てしまうようです。それ支えにならないから!落ち着いて!と思いながら見守っています。外出や散歩からの帰り道は、疲れてくるのもあり、家に早くたどりつきたい、早く散歩を終わらせたい!と気が急いてくるようです。でも、身体がいうことをきかないので、手だけはついつい前に出てしまうのかもしれません」。
あさと ひわ
埼玉県生まれ、東京都在住のイラストレーター。数年前、父が認知症になりました。その出来事をもとにマンガを描いています。重くなりがちな話題かもしれないですが、気楽に読んでもらえたら嬉しいです。好きなものはおやつ、昼寝、野鳥。
最終更新:3/31(火) 8:14
なかまぁる































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