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青森の赤飯は超甘い!?人気マンガ「舞妓さんちのまかないさん」で知る青森グルメ

3/31(火) 22:01配信

テレ東プラス

注目されているグルメマンガ「舞妓さんちのまかないさん」(「週刊少年サンデー」にて連載中)。

舞妓さんが住む「屋形」の台所で、主人公のキヨちゃんが、舞妓さんたちのために毎日ご飯(まかない)を作る......という、マンガです。キヨちゃんが作る家庭料理はどれも温かみのある雰囲気で美味しそうですが、中でも気になるのが、青森県出身のキヨちゃんが作る青森の郷土料理の数々です。そこで、今回は青森県農林水産部・総合販売戦略課の齋藤直樹課長にお話を伺い、「青森グルメ」について学んでいきたいと思います。

青森県の食文化は、主に2つの地方に分かれる

――今日はよろしくお願いします。「舞妓さんちのまかないさん」で青森グルメに興味を持ったのですが、マンガは読んだことありますか?

ありますよ!

――さすがです!青森県について教えていただきたいのですが、まず青森県の地理について教えていただけますか?

ざっくり言うと、津軽地方、南部地方、下北地方の3つに分けられます。
江戸時代、青森県は八甲田山の西側を津軽藩、東側を南部藩により統治されて独自の文化が形成されてきました。また幕末には、下北半島で会津の方々が独自の文化を形成してきました。そのため、青森県には3つの文化の系譜が見てとれます。

――なるほど。食文化も3つそれぞれで違うんですか?

下北地方は南部地方の食文化と似ているところが多いので、食文化に関しては、大まかには津軽地方と南部地方の2つに分けられます。

――青森県の地形は、日本海、津軽海峡、太平洋と、3つの海に囲まれているのが特徴的です。食文化に影響はありますか?

天候が大きく違っているので、獲れる作物も違うことから、それが食文化に影響が出ていますね。冬の津軽地方は雪が多く、南部地方は空っ風が吹いて寒いけど、積雪はほとんどありません。日本海側(津軽地方)は、夏は温度が上がるんですよ。そういった気候は稲作に向いていて、実際に津軽地方は米どころです。そのためお米ともちを使った料理が多いのが特徴です。

反対に、太平洋側(南部地方)は夏に冷たい湿った風(ヤマセ)が吹くので、稲作にあまり向いておらず、小麦やそば、豆などの雑穀が食文化の中心になっています。南部地方の代表的な名物に“南部せんべい“がありますが、せんべいというと普通はお米でできていますよね。でも南部せんべいは小麦粉でできている。これも南部地方の特徴だと思います。

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最終更新:3/31(火) 22:01
テレ東プラス

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