ここから本文です

規制はどこまで?倫理感は?マスクの高額転売で批判が集まる“転売ヤー”、人気の副業“せどり”を考える

3/31(火) 16:02配信

AbemaTIMES

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための“外出自粛要請”が出された直後、「食糧がなくなることはありません」という呼びかけにも関わらず、都内のスーパーではカップ麺やレトルト食品を買いだめしようとする人たちが溢れた。

【映像】マスク転売ヤー生出演 罪悪感は?許容範囲は? 令和ギャルが怒り「顔出ししないのは悪いって分かってるから」

 そして、こうした買い占めの影で暗躍するのが“転売ヤー”たちの存在だ。特に需要が高まり品薄となったマスクを大量に買い占め、ネット上で売却する行為については政府も問題視。高額転売を禁止する政令が施行されたほどだ。

 他方、「スキマ時間に手軽にできる!」として、ネットでの転売、「せどり」が大人気なのも事実で、在宅でできる副業として「せどり」を推す専門家もいる。そこで30日のAbemaTV『AbemaPrime』では、こうしたネット転売のあり方について考えた。

■「俺だったら、どんなに金があっても買わない」

 「まともに働くのが好きじゃない。どうしたら金が入ってくるか考えるのが好き。言ってしまえば、血も涙もない部類に入ってしまうかもしれない。罪悪感は全くない。言ったら、“自分にどれだけの力があるか”って、日々チャレンジしているだけ。この世の中、何でも需要と供給のバランスが取れてれば別にマルなわけで、批判する人は、同じことができないから僻んでるんでしょって」。

 番組の取材にそう話すのが、転売ヤーのサトウさん(仮名)だ。規制後は転売行為をやめたというが、マスクだけで200万円は稼いだという。「高額で売ると言っても1円スタートだし、そのまま1円でも10円でも、終わった金額で売るつもり。市場が値段を決めてくれるということなので、最初から10万円で売ろうというつもりもない。商品についてもマスクだけではなく、生活必需品はだいたい用意している。今回、たまたまマスクが跳ねて繁盛しましたというだけの話で。本業というか、普段はボランティア活動みたいなものをやっているので、趣味の一環、ギャンブルという感覚」。

 商品は買い占めているわけではなく、“独自のルート”で仕入れていると話し、9年前の東日本大震災の時にも、水を転売して1日に80万円を儲けた。今回、自身からマスクを高額で買った人について尋ねると「バカとアホ足して“バホ”って感じ。俺だったら、どんなに金があっても買わない」とキッパリ。

1/3ページ

最終更新:3/31(火) 18:36
AbemaTIMES

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事