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6月のデトロイトショー中止へ。会場は感染者収容に転用の可能性も

3/31(火) 7:03配信

carview!

デトロイトモーターショーの主催団体は3月29日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、6月19日から一般公開が予定されていた本年のショーをすべてキャンセルすると発表した。

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世界中で感染拡大が止まらない新型コロナウイルス。患者数増加の中心地がアジアから欧米へ広がるなか、各地でモーターショーの中止が相次いでいる。3月5日からスイスで開幕が予定されていたジュネーブショーは直前に中止、4月のニューヨークショーも8月まで延期となった。そしてその動きを後追いするように、大規模国際モーターショーの一角を占めるデトロイトショーも開幕まで3か月近くを残してキャンセルが発表された。

その理由は予定されていたショー会場を、新型コロナウイルス感染者収容のための臨時病床として使用する可能性があるため。主催団体幹部は、全米で100以上のコンベンションセンターが臨時病床に転用される可能性を示唆しており、デトロイトショーの会場であるTCFセンターもその内の1つに含まれている。「現在の状況を踏まえ、住民の命を救うという政府のミッションを全力でサポートする」との彼のコメントからも差し迫った状況が伝わってくる。

一方、今回の発表では、今年の開催の中止と同時に、2021年は6月19日~26日が一般公開日となることが早々に明らかにされた。主催団体としてはショーのプレゼンス維持へも全力で望む構えだ。また、失われてしまったチャリティーイベントの代替プランや、購入済みのチケットを使った寄付のスキームなどについても検討されているようだ。

現下の危機的状況でイベントの中止はやむを得ないが、華やかな新車発表の機会が次々に失われていくのは非常に残念。ウイルス克服の暁には是非これまでにも増して見所満載のショーを期待したい。

株式会社カービュー

最終更新:3/31(火) 7:03
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