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Huawei P40 Pro実機レビュー:大型カメラセンサーは圧巻も「グーグル利用不可」はやはり大きい

4/1(水) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

2019年5月15日に米商務省産業安全局の制裁対象リスト(Entity List)に、ファーウェイとその関連会社が登録されて以来、米企業はファーウェイに対し物理的な商品だけではなく、技術やそのライセンスなどすべての取り引きに事実上の規制をかけている状態が続いている。

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そんな中でも、ファーウェイは“攻め”の姿勢を貫いている。これまで、秋に大型ディスプレイ搭載の「Mate」シリーズ、春にはカメラ機能を追求した「P」シリーズと、2ラインのフラッグシップスマートフォンを投入してきた。

そし3月26日、Pシリーズの最新モデルとなる「Huawei P40」が登場した。今回、P40シリーズの中位モデルとなる「P40 Pro」の実機を試用できたので、ファーストインプレッションをお届けする。

なお、今回試用したP40 Proは試作機で、本来P40 Proが備える全機能を実装していない。また、海外モデル(欧州仕様)のためいわゆる技適マークがなく、基本的に機内モードに設定した状態で利用している。

正面はほぼ全面ディスプレイ

本体前面は、従来モデル同様にディスプレイが上下左右ともに本体側面ギリギリまで来る超狭額縁仕様となっている。しかも、上下左右の側面付近がカーブする「Quad-Curve Overflow Display」へと進化している。

上下のカーブは左右に比べるとごくわずかという印象だが、この4辺のカーブによって正面からは「縁がほぼなくディスプレイしか見えない」印象を強く受ける。表示領域から本体側面までの幅は左右が1.71ミリ、上部が2.65ミリ、下部が3.35ミリで、ファーウェイは競合製品よりも圧倒的に狭いとアピールしている。

ただ、気になるのはディスプレイ左上の大きなパンチホール(穴が空いているように見えるデザイン)だ。ここには正面カメラと顔認証やジェスチャー操作に利用する赤外線深度センサーなどが搭載されているが、かなり大きいためどうしても目立ってしまう(従来モデルに比べて、3D顔認証に対応するなど機能的に強化されてはいるのだが)。

なお、ディスプレイは6.58インチの有機ELパネルで、1280×2640ドット表示に対応。また、最大90Hzの高リフレッシュレート(描画速度)に対応する点も特徴だ。

背面デザインは、従来モデル以上にカメラの存在が強く感じられる。本体左上角付近に縦にレンズが並ぶようにカメラを配置する点は従来同様だが、P40 Proではカメラユニット部を長方形に大きく囲むデザインを採用した。

「iPhone 11 Pro」や「Pixel 4」「Galaxy S20」シリーズなど、カメラ部を四角形に囲むデザインを採用するスマートフォンが増えているが、P40 Proもその流れに沿った形だ。

カラーはP40 Proでは5色をラインナップ。今回試用した「Silver Frost」を含め、全カラーがマット調の仕上げを採用。外光が差し込むことで色合いが微妙に変化するなど、デザイン的にも好印象だった。

本体サイズは幅72.6×高さ158.2×厚さ8.95ミリと、ディスプレイサイズを考えるとまずまずコンパクトにまとめられている。とはいえ、手にするとかなり大きい。

また重量は実測で206.9グラム(SIMカードなしの状態)。ディスプレイサイズを考えるとしょうがないが、やはりもう少し軽い方がありがたい。

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最終更新:4/1(水) 18:01
BUSINESS INSIDER JAPAN

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