世界で累計16億ダウンロードを突破したTikTok。人気を支える一つに、ユーザーがお題をまねしたり、アレンジしたりして広がる「meme(ミーム)」動画があります。「TikTokのテキスト機能やノーズペイントのようなスタンプ機能などを通じて、多くの人に楽しんでもらっている体験です」と話すのは、TikTok Japanの石谷祐真さん (29) 。ミームの総再生回数は100億回を超えました。プラットフォームとしての責任も高まるTikTokは、気象庁とコラボした「防災TikTok」など行政との連携や、違法行為やフェイクニュースを防ぐ取り組みにも注力しています。日本での現状を聞きました。(withnews編集部・丹治翔)
【動画】ラララチャレンジ・ノーズペイント……使ってる?TikTokが売り出し中の「meme」動画とは
ネットカルチャーとして、アメリカではポピュラーなミーム。TikTokでは昨秋から力を入れ始め、2月末で総再生回数が100億回を突破、投稿された動画は360万以上となっています。「ミームはハッシュタグチャレンジと相性がよく、ユーザー数の増加とともに広がっています。元々あった現象ですが、他のプラットフォームと差別化をする際に、TikTokの特徴を表す言葉として最近は紹介しています」
ハッシュタグチャレンジにはまず、「型」となるお題があります。昨年流行した「#ボトルキャップチャレンジ」は、ペットボトルのキャップを蹴り飛ばすという型がまねされ、投稿がどんどん広がりました。
そしてある段階から、飛ばすのではなく、キャップを回転させることにこだわったり、猫が挑戦したり。独自のアレンジをユーザーが加え、それを別のユーザーがまねていくようになります。元ネタが分からなくなるほど、アレンジにオリジナリティが出るようになったお題がミーム動画と呼ばれています。
石谷さんによると、ミームが生まれるのは、シンプルなコンテンツに多いそうです。難しいダンスの「完コピ」など、元ネタをそのまま楽しむものは、当てはまりません。
「最近人気だった『#ラララチャレンジ』は、縦一列に並んだ人が左右に揺れていく型から、後ろの人が裏切ってやらなかったり、アニメーションにしたりというパターンが出ています。自分への質問に答える形で自己紹介をする『#イエスorノー』も自由度が高く、音源を加工したり、ペットが登場したりする投稿が出ています」
「アレンジが加わると、そこに新しい面白さが生まれるので、拡散のスピードが加速するんですね。ハッシュタグチャレンジはお題をまねるだけでも、もちろん楽しめますが、ミーム化すると、より多くのユーザーに届くコンテンツとなります」
最終更新:4/2(木) 7:02
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