2019年12月に中国湖北省武漢市で発生した「新型コロナウイルス」が、世界各地で猛威をふるっています。今回は、輸入品からのウイルス感染について、東京歯科大学教授の寺嶋毅先生にうかがいました。
ウイルスが付着したものが感染経路となることから、海外からの食品や製品などの輸入品も感染源として心配している人もいるでしょう。しかし、輸入品からの感染はないといってよいです。
仮に海外でウイルスが付着した状態で輸出されたとしても、日本にいる人が触れることはないでしょう。なぜならば、ウイルスは生きている生物の細胞に侵入しなくては、長時間生きられないからです。非生物に付着したウイルスが生きられる時間は数時間から2日間ほどです。
非生物についたウイルスは数時間~2日間ほどしか生きられない
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移動中にウイルスは存在できなくなる
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感染の可能性はかなり低い!
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ウイルスに感染するのは、粘膜に付着し体内に侵入させてしまうことが原因です。感染経路を把握することが、正しい予防につながります。
寺嶋 毅(てらしま・たけし)
【Profile】
東京歯科大学市川総合病院呼吸器内科教授。慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部内科学教室呼吸循環研究室、東京歯科大学市川総合病院内科学講座准教授などを経て現職。日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医、日本呼吸器学会専門医・指導医、日本感染症学会専門医・指導医などの資格を持つ。
(抜粋)
書籍『世界一わかりやすい 新型コロナウイルス完全対策BOOK』
監修:寺嶋 毅、西脇俊二
執筆協力:浮島さとし
写真提供:アフロ
編集協力:金丸信丈、佐藤太一(株式会社ループスプロダクション)
WEB編集:FASHION BOX
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
※ 本記事は、2020年2月19日時点の情報をもとに制作しています。状況の変化について、公的機関、医療機関の最新の情報をご確認ください
宝島社
最終更新:4/1(水) 20:10
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