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弁当は家庭教師付き! 北海道の「道の駅」で販売 有志、小学生にネット指導

4/1(水) 11:41配信

北海道新聞

 【七飯】渡島管内七飯町の道の駅「なないろ・ななえ」内の飲食店「いももちや」が、新型コロナウイルスの影響で授業が減り、学習に不安がある小学生のために「オンライン家庭教師」付きの弁当を販売している。410円の弁当を買うと、高校卒業生らが務める家庭教師の授業を、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使って20分間受けることができる。7日まで。

 弁当を買った小学生の保護者が、購入した弁当のQRコードをスマートフォンで読み取って児童名などを登録。家庭教師とラインでやりとりして指導を受けたい日時や内容を相談し、スマホやパソコンのテレビ電話機能を使って授業を受ける仕組みだ。

 同店オーナーの平島美紀江さん(48)の長男で、3月に立命館慶祥高を卒業した竹琉(たける)さん(18)が、学校休みが長引く子どもたちを応援したいと考え、美紀江さんが協力して3月19日に弁当を始めた。飲食店は新型ウイルスの影響で売り上げ減が続くが「誰かを応援したいと思った」と竹琉さん。

 家庭教師は竹琉さんのほか、本州の大学に進学予定の友人3人がボランティアで務めている。弁当の食材は町内の生産者から野菜や豆腐などを割安で購入。週2回献立を替えながら、ハンバーグやビビンバなどの弁当を販売している。ご飯の量は成人の7割弱という。

 これまでに約100食が売れ、5人がオンライン家庭教師を利用した。竹琉さんは「長い休みの子どもたちに食と学びで元気になってほしい」と話す。(池野上遥)

最終更新:4/1(水) 11:41
北海道新聞

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