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「屋内は原則禁煙」改正健康増進法が全面施行 プラス評価の一方、より厳しいルールを求める声も

4/1(水) 20:05配信

ねとらぼ

 2020年4月1日より、受動喫煙対策を盛り込んだ改正健康増進法が全面施行されました。ネット上ではプラスに評価する声が多く見られました。

【画像:このマークがある店は喫煙可】

 Twitter上では、今回の法改正を評価する声が多い一方、一部施設のみが対象など例外があるため、より厳しいルールを定めるべきとする反応も見られました。また路上喫煙の増加を懸念する声も聞かれます。

● 「屋内禁煙」の評価は?

 SNS分析ツールで「屋内禁煙」に関するツイートを解析したところ、64.3%がネガティブな投稿であると分類されました。ネガティブなツイートの頻出関連語として「ありがたい」「臭い」などが見られました。

● 「屋内禁煙」の盛り上がりは?

 施行と同時に報道各社がニュースを伝えた影響で、4月1日にトレンドが盛り上がっています。ただ、それまではほとんど話題になっておらず、施行当日まで知らなかったり、失念していたりした人も多かったようです。

●屋内は原則全面禁煙 喫煙は所定の施設のみで可能

 今回の法改正では、飲食店など所定施設の屋内が原則全面禁煙となり、室内でたばこが吸える施設は次の4つに限定されます。

1.喫煙専用室を設置している施設
2.加熱式たばこ専用喫煙室を設置している施設
3.喫煙可能室を設置している施設、あるいは室内全部で喫煙できるとする施設(喫煙可能店)
4.スナックやバーなどの喫煙目的施設

 ただし、施設によってルールが違います。喫煙専用室は、喫煙のみ可能で飲食は不可。加熱式たばこ専用喫煙室は、加熱式たばこのみ可能で飲食は可能。喫煙可能室・喫煙可能店・喫煙目的施設は、喫煙も飲食も可能です。

 また、これら設備を設けている施設は、その旨を店頭などに掲示する必要があります。

 さらに、20歳未満の人は喫煙可能エリアへの入室が禁止されます。そのため屋内どこでも喫煙できる施設(喫煙可能店、喫煙目的施設)の場合、20歳未満の人は入店自体ができなくなります。

●評価する声が多い一方、より一層の規制を求める声も多数

 受動喫煙は肺がんなどのリスクを高めることが指摘されており、SNS上では今回の法改正を「大きな前進」「最高」など肯定的に受け止める人が多く見られます。また、たばこの煙が原因の体調不良で苦しんできた人たちからは「体調を崩してしまう人がいることも知ってほしい」といった声も聞かれます。

 ただ中には、賛同しつつも「不十分」「全施設禁煙にすべき」とより厳しい対策を求める人も。今回の法改正は一定規模以上の施設が対象であったり、先に挙げた喫煙設備を設けられたりと例外があり、実効性に疑問を抱く声は少なくありません。

 また、たばこの臭いが苦手という人からは「服に臭いがついている人の来店も何とかして欲しい」という悩みも挙がっています。

 一方、非喫煙者の温度感にも違いがあり「分煙にしてくれればいい」「段階的にやっていくべき」という意見も。昨今の喫煙者に対する規制を行き過ぎていると感じる非喫煙者たちも少なくないようです。

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最終更新:4/1(水) 20:05
ねとらぼ

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