フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディのドイツ4大メーカーは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐキャンペーンをSNSで展開している。
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欧米で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症。自宅からの移動を原則として禁じる国も多いなか、グローバルなモビリティ企業の代表格である自動車メーカーも、社会との距離を置き、できるだけ自宅に留まることを求めるメッセージを発信中だ。
ブランドの顔であるロゴを変更して浸透を図るのは、フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、アウディの3社。VとW、スリーポインテッドスターと外周円、フォーリングスの4つの円をそれぞれ切り離したエンブレムを発表した。通常では企業が自社のロゴを変形させるなどありえないことだが、事態が緊迫していることを注目される方法で世間に訴えかけるという点で、インパクトの強い効果的なメッセージといえるだろう。
グラフィックには、「WeNotMe(フォルクスワーゲン)」、「stayhome(メルセデス・ベンツ)」、「Keep Distance, stay together(アウディ)」といったメッセージも添えている。
一方のBMWは、プロペラをモチーフにした伝統のエンブレムこそ変えていないものの、Facebookのオフィシャルアカウントに、ハッシュタグ「FlattenTheCurve」を付した一連の動画をアップ。ワインディングロードのコーナーを新型コロナウイルス感染者数のグラフになぞらえ、カーブを平らにする、つまり感染者数を抑制することへの協力を求めた。動画では、あわせて「道は常にそこにある。家にいよう。ドライビングせずに状況を前進(ドライブ)させよう」と訴えている。走行性能を追求してきたBMWとしては異例のメッセージだが、そこに踏み出したことに感染拡大を防ごうとする強いメッセージが表れている。
目の前にある危機に対して足並みをそろえたドイツの4社。メッセージにある通り、いまは社会との距離を置き、事態を克服できる日が1日も早く訪れることを祈るばかりだ。
株式会社カービュー
最終更新:4/2(木) 9:35
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