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小学生の息子でも使いこなせる! 教育機関向け2in1 PC「dynabook K50」を試す

4/2(木) 12:05配信

ITmedia PC USER

 Dynabookが1月に発売した「dynabook K50」は、教育市場向けのデタッチャブルタイプの10.1型2in1 PCだ。文部科学省が「GIGAスクール構想」を公表した前に発表されたモデルではあるが、同構想が定める要件をしっかりと満たしている。日本マイクロソフトが2月4日に発表した「GIGAスクールパッケージ」でも、提供PCの1つとして名を連ねている。

【法人(教育機関)向けモデルとコンシューマー向けモデルの主な違い】

 このモデルをベースとするコンシューマー向けモデル「dynabook K1」も3月4日に発表された。

 今回は、dynabook K50をマイクラ(Minecraft)好きの小学6年生の息子に使わせつつ、実力をチェックしていく。dynabook K1や、子ども向けPCの購入を考えている人の参考になれば幸いだ。

【訂正:17時30分】初出時、仕様表においてdynabook K1に付属するマウスを「Bluetoothマウス」としていましたが、正しくは「ワイヤレス仕様のUSBマウス」です。おわびして訂正いたします

余裕のある128GBストレージ Windows Updateも余裕

 まずは、今回レビューしたdynabook K50の基本スペックをチェックしていこう。K50には幾つかモデルが用意されているが、今回レビューしたモデルはハードウェア的にはdynabook K1と同一仕様となる。

 CPUは「Celeron N4020」(1.1G~2.8GHz、2コア2スレッド)を搭載している。開発コード名「Gemini Lake Refresh」と呼ばれていたCPUであり、TDP(熱設計電力)が6Wと低いことが特徴だ。低消費電力にフォーカスした「Atomプロセッサ」の流れを受け継ぐCPUであり、一般的なノートPCなどに使われている「Coreプロセッサ」や、それをベースとしたCeleronプロセッサと比べると性能は落ちる。しかし、文書作成やネットサーフィンなど、比較的負荷の低い作業なら、それほど不満はなくこなせるだけのパフォーマンスを持つ。

 メインメモリの容量は4GBで、Windows 10 Proを搭載するモデルとしては決して多いとはいえない。GIGAスクール構想の学習用端末の要件は満たしてはいるものの、複数のアプリケーションを同時に動かそうとすると厳しい。多くのアプリケーションを同時に使わない(起動しない)ようにするのが、使いこなしの“コツ”となりそうだ。なお、dynabook K50の上位モデルはメインメモリが8GBとなっている。

 ストレージは、128GBのeMMCである。GIGAスクール構想の学習用端末の要件では「64GB以上」とされているので、その2倍の容量を備えていることになる。Windows Updateのことを考えると、やはりこのくらいの“余裕”はあった方が安心といえる。なお、dynabook K50の下位モデルはストレージ容量は半分の64GBとなる。

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最終更新:4/2(木) 17:33
ITmedia PC USER

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