ここから本文です

【大阪杯】「ディープインパクト産駒」「友道厩舎」に注目 東大HCが阪神芝2000mを徹底検証

4/2(木) 17:00配信

SPAIA AI競馬

コース紹介

阪神芝2000mは内回りコースが舞台。コースの起伏は至ってシンプルで、スタート直後に高低差約2mの坂が設定されたのちはバックストレッチ中盤まで800m程度平坦な道となっている。向正面半ほどから3コーナー、4コーナー、そして直線、ゴールまで200mの地点まで非常に緩やかな下りを進み、ここから再び坂を駆け上がる。

当該コースの重賞は4レース。グレード順に、春の中距離王決定戦として2017年よりGIに昇格した大阪杯、GIIIはJRAのシーズンで3歳馬が古馬と対決する初めての重賞となる鳴尾記念、極めて難解な牝馬ハンデ重賞のマーメイドS、年末開催の口火を切るチャレンジCの3レースが行われる。

なお京都競馬場改修工事に伴う開催の変更に伴い、2020年はこれらの4レースに加え、GIII京都2歳Sも阪神芝2000mでの開催となる(使用するデータは2010年4月3日~2020年3月22日)。

基本的には内枠有利も…

<阪神芝2000m・過去10年の枠別成績>
1枠【35-32-34-337】勝率8.0%/連対率15.3%/複勝率23.1%
2枠【38-39-54-332】勝率8.2%/連対率16.6%/複勝率28.3%
3枠【40-47-30-377】勝率8.1%/連対率17.6%/複勝率23.7%
4枠【40-42-42-393】勝率7.7%/連対率15.9%/複勝率24.0%
5枠【53-53-42-407】勝率9.5%/連対率19.1%/複勝率26.7%
6枠【51-41-57-452】勝率8.5%/連対率15.3%/複勝率24.8%
7枠【52-47-49-487】勝率8.2%/連対率15.6%/複勝率23.3%
8枠【48-55-48-505】勝率7.3%/連対率15.7%/複勝率23.0%

先述したとおりクセのないコースなので、基本的には経済コースをセコく立ち回れる内枠が有利。外枠になるほど複勝率が低下する傾向にある。

しかし大阪杯に限っては1・2枠の成績が壊滅的で、前身の産経大阪杯時代まで含めて2003年以降【0-0-3-35】と連対した馬が存在しない。16年のラブリーデイは1番人気4着、18年はサトノダイヤモンド、シュヴァルグラン、ミッキースワローと3~5番人気を占めた3頭がいずれも馬券外に消えた。有利な内枠にも関わらず17年連続で連対馬が出ていない重賞は他にちょっと類がない。連系馬券の点数を絞りたいときはまずここから消すべきだろう。

<阪神芝2000m・コース改修後の脚質別成績>
逃げ
【68-45-35-220】勝率18.5%/連対率30.7%/複勝率40.2%
先行
【144-142-139-786】勝率11.9%/連対率23.6%/複勝率35.1%
差し
【102-124-121-1092】勝率7.1%/連対率15.7%/複勝率24.1%
追込
【36-37-55-1147】勝率2.8%/連対率5.7%/複勝率10.0%

先週紹介した、本来前有利の短距離戦である中京芝1200mよりもさらに逃げ・先行馬が良績を残している。これはレース全体で前半の5F平均が62.04、古馬オープンに限定しても60.57と遅く、先行馬がゆったりとした流れに乗って好走する例が多いためだ。

特筆すべきは「前走」逃げ・先行だった馬をベタ買いしてもある程度の回収率をキープできる点。該当馬は【155-133-123-997】で単複回収率はともに90%台。さらに前走4番人気以内だった馬に限ると【111-87-74-417】で複勝率は39.5%まで上昇、単勝回収率は119%とついにプラス域に突入する。何の工夫もなしに前走人気を集めて先行した馬を買えばお金が増えるという、確実に覚えておきたいデータだ。

1/3ページ

最終更新:4/2(木) 17:00
SPAIA AI競馬

こんな記事も読まれています

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ

あなたにおすすめの記事