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生乾き臭が消えた! 抗菌仕様になった花王「アタックゼロ」を洗剤マニアがいち早くレビュー

4/2(木) 18:00配信

GetNavi web

花王が2019年4月に社運をかけて発売した洗濯用洗剤「アタックZERO(ゼロ)」は、3つの革新的な特徴を備えた“次世代洗剤”として注目を集めました。また、5人の若手人気俳優を起用したCMも話題になり、ブランドの刷新を大きく印象づけることに成功しています。

“抗菌”仕様になった花王「アタックゼロ」の詳細を写真で紹介

3度の飯より洗濯が好きな筆者は、さっそくアタックゼロを入手し実際に洗濯して試してみましたが、その洗浄力は「落ちにくい汚れゼロ」のうたい文句通り、液体洗剤としてはかなりのもので、日常生活で出る洗濯物を洗うならコレ1本で十分と思えるほど。さっそく我が家の洗剤コレクションに加えられ、一軍入りを果たしたのです。

アタックゼロは“ニオイ”に不満?

そんなアタックゼロですが、発売直後からネット上の一部のユーザーレビューなどで、「以前のものより生乾きのニオイがしやすい」「濡れるとニオイ戻りする」といった、主に“ニオイ”に関する不満の声が散見されていました。

これは、筆者も当初から指摘していましたが、アタックゼロは昨今の洗濯洗剤では当たり前になりつつある「抗菌剤」が配合されていないことが関係していると思われます。旧シリーズの「アタックNeo」には、液体洗剤で唯一、除菌効果のある酸素系漂白剤(過酸化水素)を配合した「アタックNeo抗菌EX Wパワー」という洗剤をラインナップしており、メーカー側も「抗菌水に変えよう」というキャッチコピーで高い抗菌効果と生乾き臭の抑制効果をアピールしてきました。しかし、アタックゼロは抗菌剤を配合しておらず、「生乾き臭ゼロ」とうたってはいるものの消費者への防臭効果のアピールが弱かった印象です。

筆者は発売前のプレス説明会で、メーカーの方に「アタックゼロは抗菌効果をうたっていないが、どのように防臭するのか?」と質問したところ、「アタックゼロはこれまでの洗剤より高い洗浄力を持つため、雑菌のエサとなる皮脂汚れなどを徹底的に落とすことができる。そのため、ニオイを生み出す雑菌が繁殖しにくく、結果的に生乾き臭を防ぐことができる」との回答を得ました。アタックゼロの製品パッケージには「抗菌洗剤を超えた消臭力(当社洗剤比較)」と書かれており、メーカーとしては抗菌剤を配合しなくても十分な防臭効果があると判断したのでしょう。

実際、筆者は発売以降アタックゼロをよく使っていましたが、ほかの洗剤と比べて生乾き臭が発生しやすいとは感じませんでした。ただし、筆者のような洗濯マニアと違い、忙しい現代人の洗濯の環境は様々。「忙しいので洗い終わってもすぐに干せない」、「夜にしか洗濯できないので夜干しになってしまう」、「外出時に窓を開けておくのは怖いので、どうしても閉め切った部屋で部屋干しせざるを得ない」など、特に生乾き臭が発生しやすいような状況では、抗菌剤の入っていないアタックゼロの方が、前シリーズより生乾き臭が発生しやすかったのかもしれません。

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最終更新:4/2(木) 18:00
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