ここから本文です

令和の大合併! メーカーコラボの夢の妄想ニューモデルも生まれる!?フィアット・クライスラー/プジョー・シトロエン編

4/2(木) 16:31配信

MOTA

世界の自動車メーカーでは今、業界再編の大きな波が起きている。
その結果、思いもよらぬメーカー同士の新たな兄弟車の誕生や、複数社のコラボによる次世代モデルの計画などに触れてワクワクさせられているクルマ好きも多いはず。
そこで今回は、令和の大合併で膨らむ夢のニューモデルについてあれこれ“妄想”してみた! こんなコラボが見てみたい! と熱烈なレポートをしてくれたのは、ディープなカーマニアで世界のメーカー事情にも詳しい自動車ライターの遠藤 イヅル氏だ。
今回はフィアット・クライスラー/プジョー・シトロエン編をお届け。

■想像膨らむ…今の時代にこんなのあったらいいかも! なクルマを画像でチェック!(画像15枚)

弱肉強食、栄枯盛衰。自動車メーカーも大変なのだ

2019年12月、自動車業界に大きなニュースが飛び込んできました。

それが、「FCAとPSAの対等合併」。
FCA、PSA、って聞いてもあまりピンと来ないかと思いますが、FCAはフィアット(アルバルト・アリファロメオなど)・クライスラー(JeePなど)のグループ、PSAはプジョー・シトロエンのグループです。

経営難が伝えられていたクライスラーをフィアットが救済する形で2014年に誕生したのが、FCA。大企業が組んだことで販売台数は484万台(2018年)になりましたが、それでもまだ世界第8位のメーカーなのです。

1位のVWグループはなんと1083万台、2位のトヨタグループは1063万台を売っています。
VWはベントレーやランボルギーニなどの高級ブランドも持っていますし、トヨタはダイハツを子会社に置き、スバルとマツダに出資、スズキとBMWと業務提携を行うほか、PSAともつながりを持っている。
いまや世界中の自動車メーカーは、何らかのカタチで繋がっているのです。

自動車業界はまさに弱肉強食。生き残れなくて消滅したメーカーは数知れません。
そのため各メーカーともに、他メーカーとの協業を視野に、常に今後を模索し続けているのです。

業界再編で登場する「想像し得なかったクルマたち」

業界再編や新しい関係性が起きると、思わぬ車種が飛び出てくるのがクルマファン的には面白いところ。

マツダ ロードスターがフィアット/アバルト 124スパイダーに変身するなんて、思いつきもしませんでした。
しかも本来はアルファロメオ スパイダーが予定だったのですから!

3代目ルノー トゥインゴが、ダイムラー傘下のスマート系リアエンジン車になったのも、初代が発売された頃にタイムスリップして、オーナーに「3代目はRRになるよ」って話をしても、誰も信じなかったでしょう(笑)。

また、少し古い話では、ロータスがまだGMと関係が深かったころ、同じくGM傘下にあったオペルが、エリーゼの兄弟車ともいえるスポーツカー「スピードスター」を発売したほか、エラン(M100)にいすゞ製エンジンが採用されたりしました。

さらに古い話をすれば、日産とアルファロメオが業務提携をして生まれた「アルナ」もすごかった!
2代目パルサー(N12型)のボディに、アルファスッドの水平対向4気筒エンジンを積んだモデルでした。

最近では、いすずがボルボ(トラック部門)と業務提携。
そして、ボルボの完全子会社だったUDトラックス(旧:日産ディーゼル)の株式をいすゞが取得する……
という話もあったように、今後も、思いもよらない再編や合併があるのかもしれません。

[筆者:遠藤 イヅル]

MOTA編集部

最終更新:4/2(木) 16:31
MOTA

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事