ここから本文です

成績低迷を機にベテランを放出して来季を見据えるピストンズ/2019-20NBA通信簿チーム編⑧

4/2(木) 12:11配信

バスケットボールキング

新型コロナウイルスの感染拡大を防止すべく、世界最高峰のエンターテインメント、NBAは3月13日(現地時間12日、日付は以下同)より2019-20レギュラーシーズンを中断することを余儀なくされた。シーズン再開は早くても6月中旬から下旬にかけてと現地メディアが報じている中、65試合前後を消化した各チームならびにその主要選手たちを振り返っていきたい。
※データは日本時間3月12日終了時点、%=パーセント、評価は上から順にS、A、B、C、D、Eの6段階

2019-20シーズンNBA通信簿チーム編⑧デトロイト・ピストンズ

イースタン・カンファレンス(セントラル・ディビジョン)
総合評価:D

■ここまでの戦績
今季戦績:20勝46敗(勝率30.3%/イースト13位)
ホーム戦績:11勝22敗(勝率33.3%)
アウェー戦績:9勝24敗(勝率27.3%)

■主要チームスタッツ(カッコ内はリーグ順位)
平均得点:107.2(24位)
平均失点:110.8(15位)
平均リバウンド:41.7本(30位)
平均アシスト:24.1本(15位)
平均スティール:7.4本(21位)
平均ブロック:4.5本(23位)
オフェンシブ・レーティング:108.8(21位)
ディフェンシブ・レーティング:112.3(22位)

■主要スタッツリーダー
平均出場時間:ルーク・ケナード(32.9分)
平均得点:デリック・ローズ(18.1得点)
平均リバウンド:クリスチャン・ウッド(6.3本)
平均アシスト:デリック・ローズ(5.6本)
平均スティール:ブルース・ブラウン(1.1本)
平均ブロック:クリスチャン・ウッド(0.9本)

■主な開幕後の選手またはコーチの動き
加入:ジョン・ヘンソン、ブランドン・ナイト(トレード)、ジョーダン・マクレイ
退団:アンドレ・ドラモンド(トレード)、レジー・ジャクソン、マーキーフ・モリス(解雇)

グリフィン、ケナードらがケガに見舞われ低迷し、2月にベテラン陣を放出

 主砲ブレイク・グリフィンが開幕から出遅れる中、アンドレ・ドラモンドと新加入のデリック・ローズが軸となり、何とか勝率5割近くを残すも、11月上旬から5連敗。その期間中、グリフィンが戦列復帰したものの、黒星先行が続いてしまう。

 12月に入って5試合で4勝を挙げて巻き返すかと思われたが、中旬から行われた9試合で8敗を喫する不振に陥る悪循環。するとグリフィンは同月下旬から再び戦列を離れ、1月に入って左膝の手術によって無期限の離脱。ピストンズは早くも昨季のチーム得点王を失った。

 一昨季までトロント・ラプターズを指揮していたドウェイン・ケイシーHC(ヘッドコーチ)が就任した昨季、ピストンズはプレーオフ進出を果たし、今季はローズやマーキーフ・モリスといった即戦力を加えることに成功。

 昨夏の来日時、「今シーズンはホームコートでプレーオフを迎えることが目標」とケイシーHCは話していたが、グリフィンに加え、ルーク・ケナードやローズも15試合以上を欠場するなど戦力がそろわず、厳しいシーズンに。

 するとピストンズは、2月に入ってチーム最古参のドラモンドをクリーブランド・キャバリアーズへ放出し、レジー・ジャクソンとモリスを解雇。その一方でロサンゼルス・レイカーズからトレードのオファーがあったローズについては「我々は彼をトレードするつもりはない。ドウェイン・ケイシーHCは彼が好きだ。来年、我々にとって重要な存在になると思っている」と、ピストンズ側が拒否したと『ESPN』が報道。今後シーズンが再開したとしてもプレーオフ進出は絶望的のため、ピストンズは来季を見据えて戦うことになる。

1/2ページ

最終更新:4/2(木) 12:11
バスケットボールキング

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事