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【独自】最終的に「出火原因」特定ならず 消防士2人死亡火災 秋田・能代市

4/3(金) 19:00配信

秋田テレビ

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 2019年1月、秋田県能代市で住宅など4棟が全焼し、消防隊員2人が死亡した火災で、消防本部による最終的な結果がまとまった。1年余りかけた「火災調査報告書」によると、出火原因や出火場所が特定できなかったことがわかった。

 この火災は、2019年1月能代市富町の店舗を兼ねた住宅から出火し、火元や周辺の住宅合わせて4棟を全焼した。この火災で消火活動をしていた能代消防署の藤田大志消防士長と、佐藤翔消防副士長の2人が死亡した。能代山本広域市町村圏組合消防本部は、実況見分を行うとともに、総務省消防庁の消防研究センターに調査を依頼し、出火原因や火元の特定を進めてきた。

 その結果、出火原因や出火場所について特定に至らなかったことが、3日わかった。これまで火元の住宅敷地内のボイラー室周辺が出火場所と見られていたが、関係者によると、住宅の焼け方が激しかった上、現場に残っている物証が乏しく特定に至らなかったという。

 この火災を巡っては、消火活動中の2人が現場で激しい煙に囲まれ、退避できない状況の中、爆発的に延焼する現象「フラッシュオーバー」が発生した可能性があったとみられている。

秋田テレビ

最終更新:4/3(金) 19:00
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