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シーメンス、新型コロナ対策で医療用部品製造を支援するAMネットワークを開設

4/3(金) 9:40配信

MONOist

 シーメンスは2020年3月26日(現地時間)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による世界的な医療危機に対し、3Dプリンタを活用したアディティブマニュファクチャリング(AM)ネットワークを開設し、医療機関や医療機器メーカーから要請のあった医療用部品などの設計・製造を支援すると発表した。

 AMネットワークでは、ユーザー、設計者、3Dプリントサービス事業者などをつなげ、医療用部品を素早く設計・製造することを狙う。このネットワークは世界中に開放され、データのアップロードから、シミュレーション、設計確認、出力処理、関連サービまでバリューチェーン全体を網羅するとしている。

 医療用部品を必要とする医師や病院、その他機関と、設計者および3Dプリントサービス業者は、同日からAMネットワークに登録でき、無償で活用できる。

 同時に、同社の設計者やエンジニアもAMネットワークに参加し、設計や3Dプリンタで出力可能なファイル形式への変換などを支援する。変換したファイルは、AMネットワーク上の提携企業の医療用3Dプリンタで出力できるという。

 また、提携企業の多数の3Dプリンタに加え、シーメンスが保有する3DプリンタもAMネットワークに接続しており、必要に応じて医療用部品やスペアパーツなどを出力できる。さらに、他の3Dプリントサービス業者を使用して出力したい場合も、簡単にAMネットワークに追加できるとしている。

MONOist

最終更新:4/3(金) 9:40
MONOist

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