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薬師丸ひろ子と渡辺典子が揃ってお目見え!角川春樹監督作『みをつくし料理帖』に特別出演が決定

4/3(金) 10:00配信

Movie Walker

『セーラー服と機関銃』(81)や『時をかける少女』など、時代を超えて愛される傑作を数多くプロデュースしてきた角川春樹が、“生涯最後のメガホン”として『笑う警官』(09)以来11年ぶりに監督を務めた『みをつくし料理帖』(10月16日公開)。このたび本作に、角川映画でデビューを飾った薬師丸ひろ子と渡辺典子が特別出演することが発表された。

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シリーズ全10巻で累計発行部数400万部を超える高田郁の同名ベストセラー時代小説を映画化した本作。幼い頃に大洪水で両親を亡くし、幼なじみと離れ離れになってしまった澪は、江戸の神田にある蕎麦処「つる家」で女料理人として働いていた。天才的な料理の才で次々と看板料理を見出していく澪のもとに、吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために料理を作ってほしいという依頼が舞い込む。それを境に、澪の運命の歯車が動き出すことに…。

1970年代後半から日本映画界を彩ってきた角川映画の歴史において、原田知世と共に“角川三人娘”として人気を博した薬師丸と渡辺。薬師丸は『野性の証明』(78)でスクリーンデビューを果たし、その後『セーラー服と機関銃』で主演。映画のタイトルと同名の主題歌も大ヒットとなり、一躍時の人に。その後も『探偵物語』(83)、『メイン・テーマ』(84)、『Wの悲劇』(84)と角川春樹がプロデュースを務めた話題作に相次いで出演し、いまなお第一線で活躍。

一方で『伊賀忍法帖』(82)のヒロインオーディションで行われた“ポスト薬師丸ひろ子”を決める「角川映画大型新人女優募集」でグランプリを受賞しデビューした渡辺は、『積木くずし』(83)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後ドラマ版「探偵物語」で主演を飾り、歌手として『晴れ、ときどき殺人』(84)や『少年ケニヤ』(84)などの主題歌も担当。現在も映画やドラマ、舞台など幅広い分野で活躍をつづけている。

そんな2人が、恩師である角川春樹“最後の監督作”に特別出演。薬師丸が演じるのは、藤井隆が演じる戯作者・清右衛門の妻であるお百役。清右衛門が足繁く通う「つる家」に一緒に訪れ、食を楽しむシーンで登場。そして渡辺は「つる家」の客・お満役を演じ、常連客とともに澪の料理を楽しむ和やかなシーンに登場するとのこと。

主演の松本穂香を筆頭に、テレビドラマ「あなたの番です」の怪演で大きな話題を集めた奈緒、角川映画でブレイクした浅野温子に野村宏伸、さらに若村麻由美、窪塚洋介、反町隆史、中村獅童といった実力派俳優から小関裕太や衛藤美彩といった若手キャストまで豪華な顔ぶれが集結した本作。そのなかで、角川映画を象徴する大物女優2人がどんな輝きを放つのか。本作の公開がますます楽しみになってきた!

<コメント>

●薬師丸ひろ子

「角川春樹監督は、女優という仕事に導いて下さった方です。『みをつくし料理帖』、角川さんの監督作品でもあり、是非参加させて頂きたいと思いました。角川春樹さんは、私が子供の頃からいつも温かく見守ってくださっている存在です。本作では藤井隆さん演じる清右衛門の妻を演じましたが、喧嘩しながらも仲の良い夫婦を工夫しながら楽しく取り組ませて頂きました。本作が描く時代、そして人と人の繋がりが心に残る作品になるのではないかと思います」

●渡辺典子

「角川春樹監督とは、30年ぶりでしょうか。とても懐かしかったです。昔、角川春樹事務所で一緒だった野村宏伸さんとも久々にご一緒し、ワンシーンでしたが多少アドリブを入れたりしながら楽しい撮影現場でした。本作は時代劇ではありますが、親しみやすいイメージの作品だと思います」

●角川春樹(製作・監督)

「薬師丸ひろ子は『キャバレー』以来の出演。『みをつくし料理帖』での出演シーンは、3シーン。戯作者・清右衛門の妻・お百を演じた。彼女の撮影がクランクアップを迎え、花束の贈呈をしたときに号泣した姿をみて、彼女が13歳で出会った頃の姿を思い出し、私も灌漑深いものがあった。

渡辺典子は16歳でデビューしてから、演出家として彼女に向き合ったのは今回が初めて。ワンシーンだけだったが、私が想像した以上の演技を見せてくれた。2人とも特別出演ということだったので、出演シーンを増やすことは叶わなかったが、もっとシーンを増やしたいと思うほど、しっかり演じてくれてよかった」

(Movie Walker・文/久保田 和馬)

最終更新:4/3(金) 10:13
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