秋葉原電気街の往来は、1週間前と若干減っているのが見て取れた。PCパーツショップでも同様のコメントをよく聞いたが、それと同時に、売れ行きは落ち込んでいないともいう。
【写真】売り切れが目立つヘッドセット売り場
理由はテレワーク需要の増大だ。東京都都知事が週末の外出自粛要請会見をした3月末から、ビジネス用途で使える低価格ノートPCやWebカメラなどの売れ行きが急激に伸びているという。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「Webカメラは売り切れて、ヘッドセットも品薄になっています。普段とは違う層のお客さんがたくさん来られている印象です。会社がテレワークに踏み切って急に必要性が生じた、という方が多いのかもしれません」と話す。
ドスパラ秋葉原本店も、7万円台のノートPCの需要が法人/個人ともに伸びているそうだ。「テレワーク用に必要スペックでまとまった即納モデルが欲しいという方は多いですね。また、せっかくの機会だからと、自分用に10万円以上のハイスペックモデルを買われていく方も増えています」
例年は、多くの企業の年度末と重なる3月に法人需要が増大するが、2020年はその需要の直後に“テレワーク特需”が発生した格好だ。
ただ、浮かれる声は聞かない。オリオスペックは「海外からの仕入れはどんどん厳しくなってきていますから。4月初旬に届く予定が5月の連休明けに伸びたということが普通に起きています。せっかく需要が伸びてもモノが入らない、ということがいつ起きてもおかしくない状況なんですよね」とこぼしていた。
週末は先週から引き続き臨時休業したり、営業時間を短縮したりする店舗もあるが、店を開くショップでは週末セールが実施されている。
中でも、今週末に注目したいのはテクノハウス東映だ。5月25日に東映無線ラジオデパート店と統合/移転するとのことで、2カ月弱に渡るセールをスタートさせている。
今週の目玉はAcerの28型4K液晶ディスプレイ「CB281HKAbmiiprx」(3万9800円)や、デルの15.6型ノート「Insprion 15 3593」(5万9980円)などが挙げられている。今後も随時、セール品が投入されていく予定だ。
同店は1987年に創業しており、2016年にのれんを下ろした同系列の「パソコンハウス東映」よりも古株だ。ただ、ラジオデパート店は1955年オープンなので、さらに老舗だ。2013年スタートの東映ランドは引き続き同住所で営業する。
テクノハウス東映は「周辺の店舗の移り変わりがあって、人の流れが変わりましたからね。場所が変わっても同じように良いモノを売っていきたいと思います」と話していた。
ITmedia PC USER
最終更新:4/4(土) 6:05
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