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“コロナ相場”で損している人の2つの特徴 原因と注意点は?

4/4(土) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

【富を拡大するインテリジェンス2.0】

 現在、株式市場には次の2種類の人が多いと思います。

(1)株の高値ゾーンで買ったポジションの暴落により、資産が大きく目減りした人

(2)新規に売りを仕掛けたものの、上昇によりパンク寸前、もしくはパンクした人

 なぜ、こうなるかといえば、投資・トレードのスキルを学んでいなかったため、正しいマインドセットを身に付けていなかったことが原因です。

 正しいマインドセットが身に付いていないと次のような状態に陥ります。

●ルール無視(高レバレッジ・ストップロスを入れない・抵抗ラインでポジションを持たない)

●恐怖と欲で投資・トレードをして大衆心理になる

●失敗を他人のせいにするので同じ間違いを繰り返す(自己責任が大切です)

 レバレッジとは、元本より大きな金額を取引することで、その人の欲に比例します。

 欲深いほどレバレッジが高くなり、損をしやすくなります。

 抵抗ラインとは、そこから反転・続伸するところであり、ローリスク・ハイリターンのポイントです。

 中途半端なポイントでポジションを持つことが損失になります。

■大衆心理に惑わされない

 恐怖と欲で投資・トレードする大衆心理は、常に損をする間違ったマインドセットです。

 実は株の長期上昇相場でも損をする人が多いのです。

 高度成長時代の長期右肩上がりの株式相場の中でも、買いで損をする人は多かったです。

 目先の天井でポジションを持って、目先の底で売る人が多かったのです。

 大衆心理になると、目先の天井圏まで急騰する相場に置いていかれたくない、儲けたいという欲で「買い」。

 そこが天井となり、その後急落。底近辺になる頃は恐怖で「売る」のです。

 これは長期下落相場でも全く同じで、売りポジションだけしか持たないのに損をします。

 自己責任は、投資でも仕事でも極めて大切なマインドセットです。

 昨年より、日経225(日経平均株価)などの売りポジションを、目先の天井で持つことを推奨していますが、注意点は次の通りになります。

●レバレッジを高くしない

 日経225の場合は1倍以下(為替は5倍以内)。

●ストップロスを確実に入れる

 ストップロスをきちんと入れることは大切ですが、入れない人が多いです。特に売りポジションの場合にストップロスを入れない人が多いので、売りでパンクする人が多いです。

●抵抗ラインでポジションを持つ

●短期と中長期を混同しない

 短期と長期の取引を、頭の中で完全に切り分けることが大切です。

 乱高下する相場では、特に正しいマインドセットを繰り返し意識する必要があります。

(松島修/投資助言会社社長)

最終更新:4/4(土) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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