環境保護に取り組む作家、C・W・ニコルさんが3日午前10時57分、直腸がんのため死去した。79歳だった。ニコルさんが理事長を務める「C.W.ニコル・アファンの森財団」の公式サイトで発表された。
サイトでは「弊財団の理事長CWニコルは、かねてより療養をおこなってまいりましたが、令和2年4月3日10時57分、直腸がんにより他界いたしました」と伝え、「ここに生前のご厚誼に深謝し、謹んで通知申し上げます」と記した。
葬儀は4日に親族のみで執り行われたといい、お別れの会については「新型コロナウィルスなどの収束次第、改めて故人を忍ぶお別れの会を開催したいと考えております」とした。
ニコルさんは英国・ウェールズ生まれ。カナダの生物研究所の技官や、エチオピアの国立公園の公園長などを務め、1962年に空手の修行のために初来日。その後も世界を股にかけて活躍し、自然や冒険をテーマとした小説を多く執筆した。80年には日本に居住し、里山の再生などを自然に寄り添った活動を精力的に行う。95年に日本に帰化し、2005年にはエリザベス女王より名誉大英勲章が贈られた。
最終更新:4/4(土) 17:45
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