家事を手伝ってほしい。願いはたったこれだけなのに、なかなか家族に伝わらないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。けれど、ことばをほんの少し変えるだけでうまくいくことがあります。「なぜこんなことまでして」と思うなかれ。言い方ひとつでこれから先、一生の家事がラクになります。コピーライターとして活躍する梅田悟司さんにお互いが気持ちよくなる6つの家事ことばを教えてもらいましょう。
たとえば窓拭きを頼みたいなら「窓が汚れてきたね」などと遠回しなことを言わず、ストレートに「窓を拭いてほしい」と頼みましょう。肝心なことを言わず、相手の出方を窺(うかが)う“察してちゃん”はどこでも嫌われますし、その要求が通ることはほぼありません。
家族が家事を終えたら、必ず「ありがとう、助かった」の一言を。たとえ不出来な結果でも不満を言うのは厳禁です。人は感謝されれば次も頑張りたくなるものです。逆にあなたに対しても、お礼を言うようにしてもらいましょう。家族だからこそ、毎日感謝し合うことが大切です。
人間には誰でも得手・不得手があります。頼み事はできるだけ相手の得意ジャンルに絞ったほうがいいでしょう。不得手なことにチャレンジして失敗すると、本人はやる気を失い、こちらもついイライラしてしまいます。
「あなたは背が高いから、棚の整理をしてくれると早く終わる」「力仕事はあなたで拭き掃除は私がすると、早く終わる」と家事を分担するメリットを提案しましょう。「早く終わったら、アイスを食べてDVDを見よう」と、その後のお楽しみも提案すると、よりやる気が出ます。
頼み事は「◯◯してくれると私はうれしい」と、自分を主語にしたIメッセージで。「あなたは◯◯すべき」と言うより角が立ちませんし、頼まれたほうも、「そうか、これをやったら喜ばれるのか」と素直に取り組む気持ちになります。
ほめて感謝して、得意なことばかりさせていると、なかには調子に乗ってしまう家族もいます。そうなってしまう前に「本当はもっと○○してほしいけれど、あなたは忙しいよね」などと、こちらが譲歩していること、彼らが完璧ではないことを伝えることも時には大切です。
最終更新:4/4(土) 12:10
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