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無収入の無観客試合を地域プロレスがクラウドファンディングで解決=購入者限定の生配信も

4/5(日) 12:21配信

イーファイト

 四国の”ご当地プロレス団体”『愛媛プロレス』。格闘技界ではRIZINの朝倉兄弟が参戦したことでも知られる。
 4月12日に開催予定だった『5周年興行』は、新型コロナウイルスの影響により中止が危ぶまれていたが、3月20日から急遽クラウドファウンディングを開始、4月2日に250万円の目標額を達成し、ライブ配信による無観客試合が出来ることを報告した。

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 愛媛プロレスは地域活性をミッションとしており、商業施設企業などのイベント主催者に試合を買ってもらい、観客は無料で観覧出来るスタイルもあるが、年に数回、自主興行も行なっており、会場を確保しチケットを売る興行を行っていた。今回は5周年を記念した自主興行で1,200名観客動員を予定したビッグマッチ。しかし中止を考えることに。

 興行の収益は主にチケットの売り上げであり、無観客試合となると、ビッグスポンサーがつかない限り開催は厳しくなる。

 すでにチケットは500枚売れており、観客も楽しみにしていたことが予想された。中止、無観客の場合は、返金対応をしなければならない。
 声をかけた他団体の選手たちにも少しでもギャラを渡したいとも考えた。
 ちなみに愛媛プロレス自体もイベント出演のキャンセルが続き、売上見込みは全てゼロ。このままの状態が続けば破綻へと追い込まれる可能性も大きい。

 そこで愛媛プロレスは3月20日からクラウドファンディングを開始、目標金額を上記の通り250万円に設定した。 

 ファンからの支援のリターンは、プロレス選手からの動画プレゼントや、支援者の名前をリングアナがプロレス風で生中継コール、他グッズやレスラーのコスチューム、はたまたレスラーたちと四国観光が出来るなどコースなどユニークなものを揃えた。
 支援者は続々と集まりクラウドファンディング開始12日目の4月2日(無観客試合開催の10日前)にて、見事目標金額を達成。達成後もなお支援金は上がっている。

 愛媛プロレス代表のキューティーエリー・ザ・エヒメは自身のツイッターで「旗揚げから様々な挑戦に『無理だ』と言われ続け。短期間過ぎるクラファンも最初は無理と。でも無理を決めるのは自分と私はこの4年で学びました。愛と希望を胸に。愛媛プロレスを支えて下さる全ての皆様へ心から感謝申し上げます」と述べている。

 なおライブ配信はフェイスブックの限定公開で行われ、3,000円以上の支援を行った人なら愛媛県民に限らず全国どこでもネットで観戦することが出来る。プロジェクト締め切りは4月10日まで。

最終更新:4/5(日) 12:36
イーファイト

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