大量に抜けた自身の毛を前に、何食わぬ顔で佇む柴犬の写真がTwitterで話題に。「お風呂に入れたらイッキに抜けました」という言葉とともに投稿された写真には、「表情がかわいすぎる」「ドッジボールができそうな毛量」「飼い主さん、お風呂お疲れ様でした(笑)」と反響コメントが殺到。3.1万のいいねが集まった。この犬の正体は、漫画『世界の終わりに柴犬と』(KADOKAWA)のモデルにもなっている、柴犬ハルさん。写真でハルさんの絶妙な表情をとらえている、飼い主であり漫画家の石原雄さんに犬との暮らしについて話を聞いた。
【写真】柴犬ハルさん、棒状の抜け毛にも「ドヤ顔」「分身が作れそう」…猫と仲睦まじいほっこりカットも
■「今日も一日最高です」って時に見せる笑顔がバロメーター
――はじめに、ハルさんを飼うことになったきっかけについてお聞かせください。
【石原雄】静かな場所で執筆作業がしたくて、愛知県の郊外に仕事場を移したのがきっかけです。もともと実家には家族で飼っている犬がいたのですが、田舎で思う存分遊ばせられる自分の犬が欲しくて、念願だった柴犬を飼うことにしました。ハルさんとの出会いはペットショップでした。はじめて抱いたとき顔がまったく確認できないほど胸元で転げまわって首にしがみつかれた次の日には、もう自宅にいました。
――SNSの投稿では、柴犬ハルさんは様々な表情を見せて話題になっています。「ほんとうに笑った顔をしていてかわいい」「泣ける…コロナ吹っ飛ばすくらいに」「目が輝いている」などたくさんのコメントが寄せられていますね。
【石原雄】ハルの笑顔がすべてのバロメーターです。散歩をして、遊んで、ご飯もおやつも食べて、今日も一日最高ですって時に見せるあの笑顔を見て、私自身も今日は一日いい日だったなと感じています。ちなみに雨で日に二回の散歩が一回になっただけで、あの笑顔は消し飛びます(笑)。
――投稿を拝見していると、猫と仲良しそうに写っている投稿も。猫とハルさん、2匹はどのような関係性なのですか?
【石原雄】猫(ナツ)は実家にいる猫で、ハルさんと一緒に週末には実家に帰って遊んでいます。猫からちょっかいを出して、ハルさんが応える感じでじゃれあっています。基本、仲はいいです。冬はストーブの前で仲良くくっついていい写真が撮れますが、夏はお互い暑苦しいせいかめったにくっつきません。
■柴犬漫画Twitterで話題に「普段の仕草から“柴犬あるある”を取り入れている」
石原さんが発信している漫画『世界の終わりに柴犬と』にも、ハルという柴犬が登場している。文明が滅んだ世界を柴犬ハルさんと飼い主の女子高生が旅するという創作漫画だ。
――漫画のエピソードはどのように考えられていますか? 実在するハルさんのしぐさや出来事も取り入れられているのでしょうか?
【石原雄】『世界の終わりに柴犬と』はただほっこりするだけでもなく、日常ものでもない犬漫画というのをコンセプトに描いています。なので、実際の日常エピソードというよりは、普段のハルの仕草、性格、習性など、“柴犬あるある”を話に組み込んで、そこにオチをつけて作っています。ひたすらおやつを貰うために頑張ったり、お風呂が嫌いで逃げ回ったり…そういう部分は全部ハルがモデルになっていますが、できるだけ他の柴犬にも言えることだとか、柴ってこんなんだよねーというような動きを拾うようにしています。
――これからハルちゃんたちとどのように過ごしていきたいですか? 創作活動の今後の展望についてもお聞かせください。
【石原雄】新しいこともしてみたいですが、犬のためにも日々のルーティンを崩さないで創作活動が続けていけたら理想です。
最終更新:4/7(火) 1:55
オリコン































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