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【新型コロナ】マスク不足…工夫で乗り切る 六ケ所村赤十字奉仕団、心込め6千枚 妊婦、高齢者に配布へ

4/5(日) 10:33配信

デーリー東北新聞社

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、六ケ所村は重症化リスクの高い妊婦や高齢者ら村内の約3千人に対して、手洗いできる布マスクの配布を決めた。村が材料を購入し、委託を受けた日本赤十字青森県六ケ所村奉仕団のメンバーらが、3月末から作業を開始。村の人たちをウイルスから守るため、6千枚を目標に心を込めてマスク作りに励んでいる。

 マスク配布は、村民からの要望を受けて実施。全国的な供給不足で使い捨てマスクが用意できなかったため、布マスクを作製することにした。作製には奉仕団のメンバー約120人のほか、村職員有志も参加するという。

 奉仕団は村内6地区に分かれて作業。このうち戸鎖地区では2日、三戸秀子委員長ら7人がマスク作りを行った。

 作業ではサラシを切り分け、ミシンなどで両端を縫い付けて成型。メンバーは真剣な表情で一枚一枚仕上げていた。また、感染防止対策として全員マスクを着用し、メンバー同士の距離を取った。

 三戸委員長は、「世界的に流行しており、新型コロナウイルスは本当に怖いと思うが、今回のマスク作りで奉仕団の使命を果たしたい」と笑顔を見せた。

 マスクは村内の医療機関で滅菌した後に包装し、4月中旬から対象世帯に発送する方針。

デーリー東北新聞社

最終更新:4/5(日) 10:33
デーリー東北新聞社

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