ここから本文です

元AKB48長久玲奈、故郷を巡り行き着いた答え「やっぱり音楽が好き」:インタビュー

4/5(日) 19:25配信

MusicVoice

 元AKB48でシンガーソングライターの長久玲奈(19)が自身初のフォトアルバム『長 久玲奈1stフォトアルバム KURENA』(KADOKAWA)をリリースした。「音楽を探す」をテーマに故郷の福井と東京で撮影。ミュージックカードとも連動しており、撮影の道中で感じた思いを新曲にしたためた。オフィシャルファンクラブも開設した長。卒業後の自身を振り返るきっかけにもなった今回の撮影を振り返ってもらった。【取材・撮影=木村武雄】

【写真】撮りおろしカット

心情が見える「My Own Way」

 彼女の楽曲に「My Own Way」がある。「何にも惑わされず自分の道を自分で切り開いていきたい」という思いを込めた曲だ。本作と連動した同時発売のミュージックカードの表題曲にもなっている。

 2019年2月に約5年間におよんだAKB48 チーム8としての活動を終えた。小学5年生の頃から抱いていたシンガーソングライター、そして、モデルになる夢を叶えるための決断だった。そして、その年の5月に上京した。「My Own Way」はそんな折、福井で一人歩いていた時に感じたことをしたためた。

 「キラキラとした東京にウキウキしていましたが、いざ東京で暮らし始めたら、一人でどうすればいいのか迷ってしまって。当時は東京に友達はいなかったし、もちろん親は福井にいるので東京に頻繁に来ることもできなくて…」

 マイナー調にのる、<ずっと探している居場所><偽りのない未来><きっとこの先にMy Own Way>という一節からは当時の彼女の心情が見えてくる。

 「音楽を探す」をテーマにした本作は、故郷・福井と東京で撮影。私服は全てセルフコーディネイトし、セルフメイクもした。

 話すのは苦手だ。言葉に漏れる思いを、エッセイ、ファッション、曲を通して表現している。

 「原宿では目立つフリフリのワンピースにしたり、福井の東尋坊では、あえてヒョウ柄で足を見せました。福井の田んぼのあぜ道では、まわりが緑なので赤と青のファッション、帽子も赤で揃えて可愛めな感じにしました」

 原宿ではクールな表情を見せているのに、福井ではどこか穏やか。ファッションもメイクもどこか非対称的だ。表情については意識していなかったというが、見返して気づいたことがあるという。

 「最近はあまり笑わない表情を求められることが多くなっていました。アイドルだった当時はずっと笑顔でいたけど、ソロになって『あまり歯を見せないように』とも言われて。でもこうして見ると微笑むこともいいなと思いました」

 生まれ育った故郷での撮影で表れたのは「素」の彼女。「流されないように」と力む東京ではクールを装っているようにも感じる。

1/2ページ

最終更新:4/5(日) 20:12
MusicVoice

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事