新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を防ぐため、今年度は小中高校などで全国一斉の臨時休校となり、都内学校においては延期となりました。
普段よりも長い春休みを過ごすことになった子ども達。
自宅にいる時間が長くなり、その時間を勉強に使うことができたと感じている子もいるかもしれません。その一方で、一体どんな勉強をすればよかったのか、学校から出された宿題だけに追われてしまい、これまでなんとなく時間を過ごしてしまった家庭も多いのでは。
今回は学校が始まるまでのこれからの期間だけでも間に合う、春休みにオススメの学習方法を紹介します。
春休みは新学年に向けて、予習をした方がいいのではと思う人も多いはずです。しかし実は予習をするよりも、「これまでの復習に力を入れる方がいい」のです。
休みの期間に「予習をする」というのは、予備知識が全くない状態から勉強をしていくことになります。さらに先生などすぐに質問できる人が周りにいないため、疑問やわからない箇所がすぐ解決できず、新しい単元に”難しい”というイメージを抱いてしまいかねないのです。
もちろん予習をすることは、疑問をすぐに解決できる塾など、適した環境で行えば決して悪いことではありません。けれど春休みという限られた環境だけを見ると、復習に時間をあてた方が効率的な学習ができるのです。
復習は、授業が進まないので教科や単元を振り返って学ぶことができます。そのため、わからない箇所を徹底して学び直すことができ、苦手意識を払拭することができるのです。
加えて春休みはクラスや担任の先生が変わる可能性があるため、他の休みに比べると宿題が出ない場合が多いようです。つまり自分のペースで勉強に時間をかけられることも、復習に適していると言えるでしょう。
ここからは小学生、中学生それぞれにオススメの春休みの過ごし方を見ていきましょう。
小学生にとっての春休みは、受験を控える子もいますが、多くの場合は少しの間日々の勉強を休めるようなホッとする時間でしょう。
また新学年へ向けてわくわくした期待を抱いている子も多いと思います。復習が大切とは言っても、そのような心境の子どもたちに無理矢理たくさんの課題を与えることは、かえってやる気を削いでしまうことになります。
そのため、保護者がうまくコントロールしながら勉強をさせていくことが大切になります。
オススメなのは、「書店などで売っている学年毎に範囲が分かれているワーク・ドリルに1冊取り組むこと」です。ドリルは薄いもので構いませんし、量が多いと感じる人はまずは算数・国語の基礎となる2教科だけでもいいかもしれません。
肝心なことは「1冊すべてを終わらせること」です。
ドリルを進める中で苦手と感じる単元があれば、しっかりとわかるようになるまで復習しながら解いていきます。逆に得意な単元があれば、時間をかけずにスイスイ解かせるようにするといいでしょう。
保護者がうまく進度を見ながら1冊のドリルを終わらせることで、子どもたちに「苦手も克服した上に、1年間の総復習ができた!」という達成感を味わってもらうのです。
やる気があって予習をしたいという子には、少しだけ予習をさせてもいいかもしれません。その際は、「これは前の学年で勉強したこの部分が使えるね」など、予習と復習を紐づけて、あくまで新学年へ向けてのモチベーションを保つことを目的にするといいでしょう。
最終更新:4/5(日) 9:45
LIMO






























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