オーバーレブ! の主人公である涼子(志濃涼子)。
高校時代に陸上部に所属していたが、アキレス腱断裂によってインターハイ出場の夢が断たれて落ち込んでいた。
そんなときサワコ(森田佐和子)と出会い、クルマに興味を持つように。
そして運転免許を取得する前に、解体屋でスクラップ同然のAW11(愛称ミスター)を手に入れた。
AW11は主人公の愛車だけに、連載開始から終了まで登場している。
なかでも記憶に残るのが、涼子がまだ経験不足だった頃に参加したチューニングショップ・アクロバット協賛のドリフトコンテストだ。
ドリフトに不向きのAW11で出場した涼子は、フリー走行こそスピンを喫してしまうが、持ち前のセンスと諦めない気持ちで予選を突破。
そして決勝では、起死回生のハイスピード慣性ドリフトを成功させて、ギャラリーを熱狂させた。
涼子の成長は著しい。
ところが烏山峠では、パワーの差を見せつけられて青木カンナが操るR32スカイラインに敗北し、涼子はスランプに陥ってしまう。
しかしAW11が好きなこと、「負けは次に勝つ時の喜びを何倍にもしてくれる」ことを思い出し、カンナのE32のリベンジに成功。
涼子はまたひとつ上のステージへ駆け上がったのだ。
インパネは助手席側ダッシュボードが大きく傾斜した特徴的な形状。
取材車両のステアリングは、涼子のミスターと同じナルディ・クラシックに交換済みだった。
エンジンはミッドシップのため、フロントがトランクルームとなるMR2。そこにはスペアタイヤやジャッキ、工具などを収納。スーパーチャージャー仕様はパフォーマンスロッドも装備されている。
リアにも小さなトランクルーム確保されている。マスターキー以外では開けられない「キャンセル機構付きリヤラゲージロック」を採用している。この個体はオプションのラゲッジマットも装備していた。
取材したAW11 MR2は、珍しいほどオリジナルに近い状態だった。
ハチマルヒーロー 2019年 11月号 vol.56(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)
Nosweb 編集部
最終更新:4/6(月) 11:00
Nosweb.jp































読み込み中…