うどん文化の大阪であっても、今やお酒の後のシメとなると大多数が「ラーメン」と答えるだろう。東京の方に言わせると、かつての大阪には旨いと唸らせるラーメンが一つもなかったが、それも今や昔話。特に人気はとんこつ。
つい先日の2月22日。北九州のラーメン選手権で堂々の4冠を達成した「石田一龍天満店」が大阪に初上陸。取材をかねて、プレオープンに参加してみた。
店内は屋台をイメージ。実はこのお店、上のフロアに行くにはこの店内を通ってエレベーターに乗る。いわば通路の役割も兼ねていて、上層階の飲食店の帰り。匂いに釣られて来店なんてパターンも。
小倉で人気の「石田一龍」。厨房で指揮をとる店長も小倉から大阪に出てきた。大阪初進出をこう語る。「本店を含めて、福岡で5店。このお店が6店目になります。このスープを仕込むのには15、6時間かかっています」
「濃厚ラーメン」(850円)はトロトロ系の濃厚スープなのに癖が少ない。口に含むとこってり系だが、後味が意外とさっぱり。細麺が絡んで喉ごしも実に良いから、食べ始めると一気に完食。しこしことしたキクラゲの食感が際立ち、サポート役には完ぺきだ。
北九州ラーメンの王道のようなラーメン。地元で栄冠を勝ち取るのも納得だ。もちろん、追加に「替え玉」(150円)も。
ちなみにあっさり味の「屋台ラーメン」(800円)もある。次の機会は、ぜひこちらにも挑戦してみたい。
■石田一龍 天満店[住所]大阪市北区天神橋5-6-5 コミカビル1階[TEL]06-4397-3899[営業時間]11:00~21:00[定休日]無休
■ライター:加藤 慶(かとうけい)大阪在住のライター兼カメラマン。週刊誌のスクープを狙う合間に関西圏の旨いモンを足で稼いで探す雑食系。
最終更新:4/6(月) 12:04
まとメシ
































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