1965年に誕生したセイコーのダイバーズウオッチは、今年で55周年を迎える。初代モデルは当時の基準で150m防水を実現。現在も復刻されることで長く人気を獲得し続ける。さらに、その後も進化を止めないセイコーダイバーズは、冒険家たちを魅了し、光届かぬ海の底から地球の果てである両極や、世界一の標高を持つエベレストなど過酷な環境下で確かな時を刻み続けた。
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その歩みは現在にまで受け継がれ、セイコー独自の技術を生かしながら、次々とエポックメイキングなアイテムを発売。国産ダイバーズを牽引してきたのだ。
ではそもそもダイバーズウオッチとは何なのか、そしてプロフェッショナルに愛される理由とはーー。
それらを紐解いていくと、次第に人気モデルの存在も気になるはず。例えば現行のダイバーズがラインナップする「セイコープロスペックス」は、スポーツウオッチのヘリテージを受け継ぐブランドだ。国内外に多くのファンを持ち、中にはニックネームともいうべき“異名”で呼ばれるモデルも多数存在する。
これまで積み重ねてきたメイド・イン・ジャパンのプライドと、さらなる革新を遂げるプロスペックス最新作を今日から3日間に分けて紹介。まず今回は、過去から現在へ連綿と続いてきた国産ダイバーズの進化と、そもそもの定義について触れていく。
セイコーダイバーズの歴史はここから始まった。1966年から4回にわたり南極観測隊越冬隊員の装備品として寄贈され、あらゆる過酷な環境下のプロフェッショナルたちを支えてきた。
当時、世界最高水準だった国産初のメカニカルハイビート(10振動)を搭載。日本山岳会の植村直己、植村輝夫の両氏がエベレスト登頂にこのモデルを使用したことも有名だ。
世界最高峰の水密性、気密性、そして耐食性や耐擦傷性などの耐久性能が盛り込まれており、「外胴」といわれるプロテクターでケースを保護している600m防水を誇った画期的なモデルだ。
最終更新:4/6(月) 7:00
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