WebサービスのUI改善を実現する「Kaizen Platform」を立ち上げた須藤憲司さん。
2003年にリクルートに入社し、マーケティング部門、新規事業開発部門を経て、リクルートマーケティングパートナーズ執行役員を務めた超優秀なビジネスパーソンです。
2013年に「Kaizen Platform」を立ち上げてから、現在までさまざまな組織の課題を洗い出し、改善しています。
そんな須藤さんの思考の原点にあるのが、書籍タイトルにもなった『ハック思考』。
今回はその実態について、同書より一部抜粋してお届けします。
世界をHackするためには、
人と違う規則性や法則を見つけて、…1
その規則性や法則を構成するシステムのスキマに介入する。…2
というたった2つのステップで実行できるとお伝えしてきました。
ハック思考は一朝一夕で身につくものではありません。
目の前の課題について2つのステップを意識しながら日々考え続けること、それを習慣づけることが必要です。
もし課題がパッと見つからない、課題はあるけれどどのように思考を展開していけば良いのかわからない…という人のために、いくつかケーススタディを用意しました。
僕の答えも載せていますが、これが正解というわけではありません。「ああ、こういう考え方もあるのか!」と参考にしてもらえたらと思います。
ハック思考とは、言ってしまえばとんちです。手品のトリックです。人間の心理の裏をかいた、あっと驚くような発見です。
ぜひ頭をぐにゃぐにゃにして、楽しんでハック思考を鍛えていってください!
1.人と違う法則を見つける:友達がいないと辞めやすい
2.その法則を構成するシステムのスキマに介入する:入学式でバディを組ませる
出典 『ハック思考』
自分が新しいコミュニティに入っても、すぐ辞めてしまったときに何が起こっているのかを考えると、周囲が知らない人ばかりだったとき。友達がいないと辞めやすくなる。
じゃあ友達をつくるときってどういうとき?と考えると、不安なときですよね。
一番不安なときは入学式です。
つまり、退学率を減らすためには、入学式に「バディを組む」というイベントを入れて、半ば強制的に友達をつくらせます。
そして、「自分はどうしてこの学校に入学したのかをバディとシェアしてから、様々なオリエンテーションを受けてください。終了後は一緒に相談しながら受講するカリキュラムを決めるようにしてください」と伝える。
すると、「困ったときや挫折しそうなときは、この人に相談すればいい」という頼り先が確保できるので、結果的に退学する人の数が減るのです。
最終更新:4/6(月) 12:30
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