富山市の一部の小中学校を除く、県内の公立の小中学校では、6日から新年度が始まりました。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、教育現場からは、戸惑いと不安の声が聞かれました。
舟橋村の舟橋小学校では、例年、体育館で行う始業式をグラウンドで行いました。
「後ろの人はしっかり下がりなさい。体操の時と一緒、広がってー」(教職員)
式には、全員がマスクを着用し出席。
さらに、密閉・密集・密着の「3つの密」を避けようと、児童と児童の間隔を1メートル以上空けて整列し、校長先生の話を聞きました。
式は、校歌斉唱も省略し、例年の半分の15分ほどで終了となりました。
児童たちは、久しぶりの学校に。
「みんなに会えなくてさびしかった。私もさびしかった」「楽しみです。ドッチボールがしたい」(児童)
「今、となりの人とぴったりくっついてるよね。ちょっと(間隔)空けます。この列の人後ろバック」(教職員)
舟橋小学校では、教室の机の間隔をあけて、児童たちが距離を保って授業を受けるようにするほか、当面の間、グループ学習を取りやめて、給食の時間も、児童たちが向かい合わずに、授業中と同じ机の配置で食べることにしています。
「子どもたちなので、どうしても距離が近くなって遊んでしまうので、仲良く遊んでほしいんですけど、どこまで対策が徹底できるのか不安です」(3年担任関口彩先生)
本来は、近い距離でふれあい学んでいく子どもたち。
教員からは、子どもたちの成長や学習への影響を心配する声も。
「グループ学習とか、何か決める時は必ず集まってしまうので、そうやって集まって仲良く決めるのがよさでもあるので難しいところ」(3年担任関口彩先生)
この学校では、対策として、毎朝、保護者に児童の体温を測ってもらって健康観察カードを提出してもらいます。
このほか、子どもたちの手洗い・うがい、教室の換気などをして、感染予防を徹底したいとしています。
「(学校再開に対して)不安はものすごくありまして、一番大切なのは外部からの感染が入ってこないこと。毎朝検温をお願いしたり、予防的な措置や保護者の勤め先で陽性反応が出る方がいたら連絡してもらえるような対策をとっている。個々の子供たちが、今の状況を考えながら自分の体を守りながら成長していくことを願っている」(舟橋小学校・宮田正起校長)
チューリップテレビ
最終更新:4/6(月) 22:29
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