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自治体で別れる休校判断 京都市と兵庫県は「一転して休校」に

4/6(月) 19:18配信

関西テレビ

自治体で判断が分かれる学校の休校について大きな動きが。

【高校生】
「たくさんの人たちが休校したほうがいいんじゃないかと。そういう願いを私たちに託したものなのでぜひ受け取ってほしい」

兵庫県立高校の生徒たちが教育委員会に提出したのは「学校再開」に反対する約1万6000人分の署名です。

兵庫県の井戸知事は先週、登下校の時間を変更したり、部活動を制限したりすることで4月8日に県立学校を再開する方針を示していましたが、これに対し高校生たちが反発。

井戸知事も署名が提出される2時間半前にこれまでの方針を転換し、但馬地域を除いて4月19日まで県立学校の休校を延長すると発表しました。

【兵庫県井戸敏三知事】
「土日の数字がこんなに急上昇するは想定してなかったのが一番の要因です。強行するよりは、見直しをさせていただいた方が適切ではないかと判断した」

また、神戸市も市立学校を5月6日まで休校にし、週に1、2回の分散登校を行うということです。

【保護者は…】
「覚悟はしてたんで仕方ないなと思う」
【保護者は…】
「休校でよかったと思う、行かせることが不安だったので学習面は心配だけど、体あってのことだと思うので」

一方、京都市立中学校では、新学期が開始。

感染対策として座席の間隔が開けられたほか始業式は、校内放送で行われました。

【生徒】
「今まで1か月間外に出れなくて友達にも会えなかったので始業式迎えられてうれしい気持ちです」

しかし約1ヵ月ぶりの学校の再開も束の間。
京都市は6日午後急遽、方針転換し市立学校を10日から5月6日まで休校することにしました。

【京都市門川市長】
「土日に感染経路が不明な感染者が急増している。市民の皆さん、新学期を迎えるこどもたちの命と健康を守ることが最優先」

一方休校中の奈良市の小学校では登校日が設けられ、担任の先生が児童たちに休校中の過ごし方を指導しました。

奈良市では4月17日まで休校するということです。

各地で休校の延長が相次ぐ中、兵庫県明石市では先月から学校を再開していて、予定通り授業を行うと発表しました。

【明石市泉房穂市長】
「国の動向などは大きな事情ではあるが、基本的には明石の感染状況に応じてとるべき対策をとっていくのが基本だと思っている」

6日も和歌山県で60代女性と40代男性の感染が新たに確認されるなど、日に日に患者は増えています。

こうしたなか大阪府は、軽症者や無症状の患者が療養するための宿泊施設を募集。
これに対し、楽天の三木谷浩史会長兼社長が「個人で所有するホテル、598室を無償で使ってほしい」などと、大阪府の吉村知事に電話で申し入れたことを明らかにしました。

【記者】
「約5年間使われていなかったこちらの病棟では、軽症患者や無症状の患者を受け入れるため急ピッチで工事が進められています」

大阪市内のこの病院では府の要請を受けて感染者を受け入れられるように約40床の整備を進めています。

大阪府は感染症専門ではない一般病床や使われていない病棟を活用して病院に新たに1000床の確保を目指すとしています。

関西テレビ

最終更新:4/6(月) 19:18
関西テレビ

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