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コロナ禍で進むテレワーク、露見した時代遅れのIT土台 注目集まるチャットツール、結局どれがよいのか

4/7(火) 7:02配信

47NEWS

 新型コロナウイルスの影響で、導入が進む「テレワーク」。緊急事態宣言の発令で、さらに導入が進むとみられる。伴って注目を集めているのが、Slackなどのチャットツールだ。結局、どれを利用するのがいいのか。米マイクロソフト業務執行役員を経て、現在は働き方改革を支援する会社代表を務める越川慎司さんは「ビジネスチャット時短革命」(インプレス)に各ツールの特徴をまとめている。3月下旬までに、製造、流通、金融、自動車など東証1部上場企業を含めた18業種の319社に利用状況について緊急アンケートを実施。露見した企業のIT環境をめぐる課題も含め、解説してもらった。

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■世界一無駄なメール

 新型コロナウイルスの影響で、自宅などでのテレワーク導入が進んでいます。同僚や上司が目の前にいないわけですから、今までどおり仕事ができずストレスが溜まります。「あいつ、俺のメールを軽視しているのではないか」と思う人もいるでしょう。

 実際に、弊社クライアント企業の従業員16.2万人にアンケートを取ると、社内でやり取りする「メール」に対して89%がネガティブな感情を持っていると回答しました。相手から返事が来ない、メールの返信で待たされる、挙句の果てに世界一ムダなメール「メール見ていますか?」を送り合う始末。メールが「時間泥棒」と化しています。

 ■ストレスフリー、5秒以内に返事をもらう方法

 そこで、お勧めするのがビジネスチャットです。相手の状況が分かり、その上で気軽に「今ちょっといい?」と話しかけることができます。相手がオンライン(連絡可能)であれば、5秒以内に返事が来る確率が70%以上です。ビジネスチャットでやり取りが完結するのに必要な時間は、メールの半分以下です。

 ■週に1時間、メールをめぐる無駄な時間

 25社2・5万人を調査したところ、メール作業中に「ファイルを探す時間」に平均で週61分もかけていることが分かりました。年々増え続ける受信メールの中で、目当ての添付ファイルを探していたのです。

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最終更新:4/7(火) 7:12
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